最新『スーパーマン』主演のデヴィッド・コレンスウェットが歴代俳優からの“無言のエール”を明かした。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が手がける新作映画『スーパーマン』で主演を務めるデヴィッド・コレンスウェットが、ロンドンプレミアにて、過去にスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルとタイラー・ホークリンから受け取ったメッセージについて語った。ふたりはともに助言を避けつつも、彼に特別な“エール”を送っていたという。
歴代スーパーマンからの“無言の助言”
『スーパーマン』のロンドンプレミアに登場したデヴィッド・コレンスウェットは、取材の中で、歴代のスーパーマン俳優との交流について明かした。彼によると、ヘンリー・カヴィルおよびタイラー・ホークリンのふたりと書簡を交わす機会があったという。
「過去にスーパーマンを演じたふたりから手紙をもらった。面白いことに、どちらも“アドバイスはしないよ”というニュアンスだった」とコレンスウェットは語る。そして、その理由についてこう付け加えた。「それこそがスーパーマンらしさなのかもしれない。他人にこうすべきだと教えるよりも、静かに見守る存在なんだと思う」。
演技についての具体的な指示はなかったものの、ふたりの言葉には共通して「楽しんでほしい」という前向きなメッセージが込められていたという。
応援と自由の精神-“楽しんでほしい”というメッセージ
ヘンリー・カヴィルとタイラー・ホークリンは、それぞれ異なる作品でスーパーマンを演じてきたが、いずれも新たな主演俳優に対して明確な演技の助言を避けた。その代わりに伝えたのは、「楽しんで演じてほしい」というシンプルなメッセージだったという。
コレンスウェットは、「ふたりとも、とても励ましに満ちた言葉を送ってくれた」と述べ、そのやり取りが心強い後押しになったことを明かす。演じ方を示すのではなく、役と向き合う自由を尊重するその姿勢に、彼自身も“スーパーマンらしさ”を感じ取ったようだ。
なお、現時点ではカヴィルやホークリンとは直接顔を合わせてはいないが、「いつか3人で同じ空間に集まれる日が来るのが楽しみだ」と語り、スーパーマンという象徴的な役を共有する者同士のつながりを大切にしている様子もうかがえる。
ジェームズ・ガンが明かすキャスティング理由
『スーパーマン』の監督を務めるジェームズ・ガンは、主演にデヴィッド・コレンスウェットを起用した理由について、レイチェル・ブロズナハンとの“相性”が決め手だったと語っている。
詳細:『スーパーマン』主役争いの舞台裏をジェームズ・ガン監督が語る-デヴィッド・コレンスウェットとニコラス・ホルトの決定的な違い
今回の新作は、DCユニバースの再始動を告げる重要な1作として位置づけられており、主演俳優の選定は慎重に行われた。そうした中で、コレンスウェットが体現する“新たなスーパーマン像”は、旧来のイメージを継承しつつも新鮮な風を吹き込む存在として、ガンの構想に適していたといえるだろう。
『スーパーマン』は7月11日劇場公開。


