『スーパーマン』主役争いの舞台裏をジェームズ・ガン監督が語る-デヴィッド・コレンスウェットとニコラス・ホルトの決定的な違い

ジェームズ・ガン(@jamesgunn / Instagram) NEWS
ジェームズ・ガン(@jamesgunn / Instagram)

『スーパーマン』主役選考を巡り、監督がホルトの落選理由を“制御型”と説明した。

ホルトは“すばらしい俳優”だが…監督が語る起用見送りの理由

ジェームズ・ガン監督が、映画『スーパーマン』で主人公クラーク・ケント/スーパーマン役にデヴィッド・コレンスウェットを起用した経緯を語った。

人気俳優ニコラス・ホルト(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ノスフェラトゥ』)もオーディションを受けていたことは広く知られているが、今回、ガン監督は「ホルトはすばらしい俳優。デヴィッドよりも優れている部分もあるかもしれないが、ただこの役には合わなかった」と理由を明かしている。

その背景には“演技のスタイル”があったという。ガン監督は「ホルトはより制御された演技をするタイプで、それが役には合わなかった」と説明。一方のコレンスウェットは「もっと“奔放”なタイプ」であり、それが求めるスーパーマン像にマッチしていたという。

【動画】ジェームズ・ガンが語るスーパーマンのキャスティング

ロイス・レインとの“相性”も選定のカギに

また、ガン監督はオーディションの過程で“ロイスとクラークのケミストリー(相性)”も重視していたと語っている。実際にロイス役の複数の俳優とペアを組ませて相性を試す「ケミストリーテスト(化学反応テスト)」を行った際、ホルトは“制御型のロイス”よりも“奔放なタイプのロイス”との方が相性が良かったという。

結果的に、“制御された演技”をするロイス役のレイチェル・ブロズナハンとの相性を重視し、より自然体な演技ができるコレンスウェットを選んだと明かしている。

ホルトもスーパーマン役に納得の様子-現在はレックス・ルーサー役に

実際、ホルト自身もオーディション当日のエピソードをテレビ番組『Jimmy Kimmel Live!』で語っており、「スタジオの敷地内に影が広がっていて、そこに一筋の日光があったんだ」「デヴィッドがその日光の中に座っていて、スーパーマンがするように太陽からエネルギーを充電して、パワーを得ていたんだ」「『この人がスーパーマンだったら嬉しいな』って思ったんだ。『君は完璧だよ』って感じだった」と振り返っている。

ホルトは最終的に『スーパーマン』で宿敵レックス・ルーサー役として出演が決定しており、キャスティングの裏側には“才能の優劣”ではなく、“役柄に対する適性”という監督の明確なビジョンがあったことが浮き彫りになっている。

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