映画『スーパーマン』キャラポスターが一挙公開-登場人物の元ネタと本作で判明している情報を解説

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』などで知られるジェームズ・ガン監督が手がける、新たなDCユニバースの幕開けを告げる映画『スーパーマン』が、7月11日(金)に日米同時公開される。全世界で長年愛されてきた“ヒーローの原点”であるスーパーマンを現代的な視点で描く完全新作であり、公開に向けた情報にも注目が集まっている。

そんな本作から、スーパーマンをはじめとする主要キャラクターたちの姿を捉えたキャラクターポスター12種が公開された。今回のビジュアルでは、スーパーマンを取り巻く仲間や敵対者たちが一堂に会し、それぞれの個性が浮き彫りになっている。演じるキャストも含めて判明している情報は多く、ファンにとっては予習の意味でも必見だ。

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ここでは、解禁されたポスターとともに、登場キャラクターの基本情報を整理しながら、どのような役割を担うのかを紹介していく。

スーパーマン/クラーク・ケント(デヴィッド・コレンスウェット)

『スーパーマン』キャラクターポスター(スーパーマン)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(スーパーマン)© &TM DC © 2025 WBEI

スーパーマンとは、1938年に『アクション・コミックス』第1号で初登場した、世界初のスーパーヒーローとされる存在だ。クリプトン星出身の異星人で、本名はカル=エル。惑星滅亡の危機を前に地球へと送り出され、アメリカ・カンザス州の農家に育てられる。地球ではクラーク・ケントという名で一般人として生活しながら、「スーパーマン」として人々を守る活動を続けている。飛行、怪力、超感覚など、数々の超能力を持ち、DCコミックスのヒーローたちの中でも“原点にして頂点”と称される存在だ。これまで数多くの映像化がされており、クリストファー・リーヴ、ブランドン・ラウス、ヘンリー・カヴィルらが演じてきた。

『スーパーマン』キャラクターポスター(クラーク・ケント)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(クラーク・ケント)© &TM DC © 2025 WBEI

今回の映画では、デヴィッド・コレンスウェットがスーパーマン/クラーク・ケント役を演じる。希望の象徴としてのスーパーマン像を受け継ぎながらも、“現代に生きるヒーロー”としての葛藤や孤独も描かれるようだ。劇中では、スーパーマンの「止められないヒーロー活動」に対して世間から懸念の声が上がり、宿敵レックス・ルーサーによる策略によって窮地に立たされるという展開が用意されている。さらに、スーパーマンとしての顔だけでなく、新聞記者クラーク・ケントとしてメトロポリスで働く姿も丁寧に描かれており、彼の二重生活が物語の大きな軸となる。シリーズ初参加となるコレンスウェットの新たな解釈にも注目が集まっている。

ロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)

『スーパーマン』キャラクターポスター(ロイス・レイン)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(ロイス・レイン)© &TM DC © 2025 WBEI

ロイス・レインは、1938年の『アクション・コミックス』第1号でスーパーマンと同時に初登場した、DCコミックスを代表する女性キャラクターのひとりだ。メトロポリスの新聞社「デイリー・プラネット」に勤める敏腕記者で、鋭い観察力と強い正義感を持ち、自ら現場に足を運んで真実を追う行動派として知られている。長年にわたりクラーク・ケントの同僚であり、時にはスーパーマンの正体に気づかない存在として描かれてきたが、作品によっては恋人や妻として関係が発展する場合もある。独立したプロフェッショナルな女性像は、時代とともに多様な変化を遂げてきた。

本作では、レイチェル・ブロズナハンがロイス・レイン役を演じる。彼女はクラーク・ケントの同僚であり、スーパーマンの正体を知る唯一の人物として登場する。記者としての使命感と、恋人としての感情の狭間で揺れる姿が描かれ、スーパーマンが世間から批判を受ける中でも、彼を信じて支え続ける。ジャーナリストとしての責任感と人間的な脆さが同居するキャラクター像は、シリーズの中でも重要な立ち位置を担う。「マーベラス・ミセス・メイゼル」で知られるブロズナハンが、本作でどのようにロイスの内面を表現するかが見どころだ。

スーパードッグ クリプト

『スーパーマン』キャラクターポスター(クリプト)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(クリプト)© &TM DC © 2025 WBEI

クリプトは、1955年に『Adventure Comics』第210号で初登場した、スーパーマンのペットとして知られるスーパードッグだ。スーパーマン(カル=エル)が地球に送られる以前に、実験的にクリプトン星から打ち出された犬であり、地球の太陽光によってスーパーマンと同様の超能力を発現する。飛行、怪力、熱視線、フリーズブレスなどの能力を持ち、しばしばスーパーマンの危機を救う重要な相棒として描かれてきた。過去にはアニメシリーズ「Krypto the Superdog」や映画『DC がんばれ!スーパーペット』にも登場し、その愛嬌と忠誠心で幅広い層に親しまれている。

今回の映画では、クリプトが実写映画として初登場し、スーパーマンの良きパートナーとして活躍する。スーパーマンが窮地に陥るときには命懸けで彼を助けに駆け付けるなど、ユーモアとヒーロー性を兼ね備えた存在として描かれている。時にスーパーマンを手こずらせるやんちゃぶりを見せるが、その忠誠心と愛嬌が、作品に温かみと軽やかさを加えるだろう。監督のジェームズ・ガンは、実際に飼っている保護犬の性格を参考にクリプト像を構築したと明かしており、感情豊かなキャラクターとしての描写にも期待がかかる。

スーパーマンロボ4号(アラン・テュディック)

『スーパーマン』キャラクターポスター(スーパーマンロボ4号)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(スーパーマンロボ4号)© &TM DC © 2025 WBEI

スーパーマンロボは、スーパーマンの秘密基地「孤独の要塞(フォートレス・オブ・ソリチュード)」で彼を支援するロボット群として、1950年代から登場してきた存在である。これらはスーパーマンの命令に従い、基地の運営管理、医療補助、侵入者の排除などを担うアシスタント的役割を果たしてきた。中でもロボ4号は、番号付きで識別される個体のひとつで、スーパーマンの救命処置や情報管理などを担うエリート機体として描かれることが多い。

本作では、アラン・テュディックが声を担当するスーパーマンロボ4号が登場する。劇中では、スーパーマンが重傷を負った際に、忠犬クリプトに運ばれて基地へと戻され、ロボ4号らが治療用装置で彼を回復させるという重要な役割を果たす。自意識を持たず命令通りに行動する存在でありながら、淡々としながらも人間味を感じさせるやりとりが注目される。なお、本作のロボ4号はCGではなく実物大プロップとして制作されており、その存在感と質感も作品にリアリティを与えている。

ジャスティス・ギャング

ミスター・テリフィック(エディ・ガテギ)

『スーパーマン』キャラクターポスター(ミスター・テリフィック)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(ミスター・テリフィック)© &TM DC © 2025 WBEI

ミスター・テリフィックは、DCコミックスに登場するスーパーヒーローで、2代目の名を継いだマイケル・ホルトが特に知られている。コミックにおいては14の博士号を持ち、オリンピックの十種競技金メダリストでもあるという、知性と身体能力を兼ね備えた天才キャラクターだ。初代テリフィック(テリー・スローン)の精神的後継者として「フェアプレイ(公正な精神)」を信条とし、科学技術と正義の力で戦う姿が特徴。小型球体型の高性能デバイス「T-スフィア」を駆使し、戦闘支援やハッキング、通信などさまざまな機能を発揮する。

本作では、エディ・ガテギ演じるミスター・テリフィックが“ジャスティス・ギャング”のリーダーとして登場する。高い知能を持ち、論理的かつ冷静にチームをまとめる頭脳派ヒーローとして描かれ、スーパーマンと並び立つもう一人の中心人物とされている。T-スフィアを用いた戦闘スタイルや、仲間との連携により、単なる知性型キャラにとどまらない魅力を見せることが期待される。

ホークガール(イザベラ・メルセド)

『スーパーマン』キャラクターポスター(ホークガール)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(ホークガール)© &TM DC © 2025 WBEI

ホークガールは、DCコミックスの長い歴史の中で複数の人物によって受け継がれてきた空飛ぶ戦士。代表的なバージョンは、エジプトの王女の転生体であるシエラ・ホールや、惑星サナガー出身の警察官シャイエラ・ホルなどがある。共通する特徴は、重力を制御する特殊金属「Nthメタル」によって飛行可能な翼と高い戦闘能力を持ち、主に棍棒(メイス)を武器とする近接型ヒーローであることだ。長寿や転生の設定が盛り込まれることも多く、複雑な過去と因縁を抱えるキャラクターとして描かれる。

映画では、イザベラ・メルセドがホークガールを演じ、ミスター・テリフィックやグリーン・ランタンと共に“ジャスティス・ギャング”の一員として登場する。巨大な翼を駆使して空中戦を繰り広げるだけでなく、過去の転生の記憶に苦しむ一面もあるようで、戦士としての強さと個人の苦悩を併せ持った人物像が描かれる見込みだ。若手女優メルセドのフレッシュな演技にも注目が集まる。

グリーン・ランタン/ガイ・ガードナー(ネイサン・フィリオン)

『スーパーマン』キャラクターポスター(グリーン・ランタン)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(グリーン・ランタン)© &TM DC © 2025 WBEI

グリーン・ランタンは、宇宙の秩序を守る警備組織「グリーン・ランタン・コァ」のメンバーに与えられる称号で、意志の力を具現化する“パワーリング”によって多彩な能力を操る。複数の人物がこの名を持っているが、本作に登場するのはガイ・ガードナー。1970年代に登場したキャラクターで、元は代替要員だったが後に本格的にグリーン・ランタンとして活動。短気で直情型、他のヒーローともたびたび衝突するトラブルメーカー的存在だが、根は正義感が強く、情に厚い。

映画では、ネイサン・フィリオンがガイ・ガードナーを演じる。特徴的なボウルカットをそのまま再現したビジュアルでも話題を呼んでおり、過剰な自信と強引な行動でスーパーマンにもしばしば対抗心を燃やすキャラクターとして描かれる。チーム内では“ウザがられキャラ”としての役割も担いながら、いざという時には頼れるヒーローとしての底力を見せる。ユーモアと緊張感が入り混じる存在として、物語に独特のリズムを加える。

デイリー・プラネットの面々

ジミー・オルセン(スカイラー・ギソンド)

『スーパーマン』キャラクターポスター(ジミー・オルセン)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(ジミー・オルセン)© &TM DC © 2025 WBEI

ジミー・オルセンは、1940年代からスーパーマン作品に登場し続けている伝統的キャラクターのひとりで、デイリー・プラネットで働く若手カメラマン。勇気と好奇心にあふれ、しばしば危険な現場にも飛び込んでいくタイプで、スーパーマンに助けを求めるための「シグナルウォッチ(超音波を発する腕時計)」を持つことでも知られる。過去には彼自身が変身ヒーローになったり、異星人と関わるなど、コミカルで多様なエピソードも展開された。1970年代には『Superman’s Pal Jimmy Olsen』というスピンオフ作品まで存在した。

映画では、スカイラー・ギソンドがジミーを演じ、クラークやロイスと共にデイリー・プラネットで働く若手記者として登場。物語に軽快さと親しみやすさをもたらす存在であり、スーパーマンの正体を知らない“一般人代表”として、観客の視点に近い役割も担う。ギソンドの持ち味であるユーモラスかつ感情豊かな演技が、ジミーというキャラクターの魅力を引き出すだろう。

ペリー・ホワイト(ウェンデル・ピアース)

『スーパーマン』キャラクターポスター(ペリー・ホワイト)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(ペリー・ホワイト)© &TM DC © 2025 WBEI

ペリー・ホワイトは、デイリー・プラネットの編集長としてスーパーマン関連作品に欠かせない存在。部下に厳しくも情に厚く、報道の自由と真実の追求に人生を捧げる人物として描かれてきた。1940年代から登場し続け、クラーク・ケントやロイス・レインの上司としてジャーナリズムの原則を象徴する存在となっている。

本作では、ウェンデル・ピアースが演じるホワイト。今回も新聞社の重鎮としてクラークやロイスの活動を見守る役割を担うのだろうか。鋭い眼差しと説得力のある存在感により、報道という現実世界の土台とヒーローの活動との対比がより鮮明になる構成が期待される。

キャット・グラント(ミカエラ・フーバー)

『スーパーマン』キャラクターポスター(キャット・グラント)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(キャット・グラント)© &TM DC © 2025 WBEI

キャット・グラントは1980年代に登場した、ゴシップ欄やテレビ報道を担当する記者。作品ごとに役職や性格に違いがあるが、一般には自己主張が強く華やかなメディアパーソナリティとして描かれてきた。ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」ではカリスマ編集長として人気を集めている。

本作でもメディア内の別視点として、デイリー・プラネットの多様な職場環境や社会的立場を表現する役割が期待されよう。

スティーブ・ロンバード(ベック・ベネット)

『スーパーマン』キャラクターポスター(スティーブ・ロンバード)© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』キャラクターポスター(スティーブ・ロンバード)© &TM DC © 2025 WBEI

スティーブ・ロンバードは、1970年代に登場したデイリー・プラネットのスポーツ記者。典型的なお調子者キャラとして、クラークをからかったりトラブルを起こしたりする場面が多いが、悪意のない憎めない存在として描かれてきた。

本作でも、職場内のコミカルな緩和役として登場し、スーパーマン/クラーク・ケントの日常生活をよりリアルに浮かび上がらせる背景キャラクターとなるのだろうか。


映画『スーパーマン』のキャラクターポスター公開は、単なるビジュアル紹介にとどまらず、本作に登場する多彩なキャラクターたちの役割と物語の広がりを示すヒントにもなっている。ヒーローとしての強さと人間的な葛藤、そして支える仲間たちとの関係性が、本作に深みを与える要素として描かれそうだ。新たなDCユニバースの幕開けとなる本作をより楽しむためにも、キャラクターたちの背景や個性をしっかり押さえておきたい。

作品情報

<概要>
全世界興行収入1兆円を超えるキャリアを誇るジェームズ・ガン監督が手掛けた、DCユニバースの新たな幕開けとなる作品で、アメコミ史上最も歴史のあるヒーロー=アメコミヒーローの原点としてこれまで世界中で愛され続けてきた<スーパーマン>の完全新作映画『スーパーマン』が、7月11日(金)に日米同時公開!
全てのヒーローの原点にして、頂点。誰もが知るヒーロー「スーパーマン」は現代に生きる私たちにとっての「希望の象徴」。
何度もボロボロになりながらも立ち上がり戦う、スーパーマンの勇気と決断に誰もが共感!世界中で愛されているスーパーマンの活躍を描いた、希望とユーモアにあふれる超<スーパー>アクションエンターテインメント!

タイトル:スーパーマン
原題:Superman
監督:ジェームズ・ガン
出演:デイビッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、エディ・ガテギ、イザベラ・メルセド、ネイサン・フィリオン、スカイラー・ギソンド、ウェンデル・ピアース、ミカエラ・フーバー、ベック・ベネット、アラン・テュディック
日米同時公開:2025年7月11日(金)
2025年|アメリカ|英語|カラー
© &TM DC © 2025 WBEI
配給:ワーナー・ブラザース映画

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