ショロ・マリデュエニャが、新DCUでブルービートル役を続投するまでの舞台裏を明かした。
DCユニバースが大規模なリブートを迎えるなか、旧シリーズから引き続き同じヒーローを演じる数少ない俳優のひとりとなったショロ・マリデュエニャ。2023年の映画『ブルービートル』でハイメ・レイエスを演じたマリデュエニャは、一時期、自分が再びブルービートルを演じることはないのではないかと考えていたという。
しかし状況を変えたのが、DC Studios共同CEOジェームズ・ガンからの一本の電話だった。
「ブルービートルはもう戻ってこないかもしれない」と覚悟
マリデュエニャは『ブルービートル』公開後、DC Studiosがジェームズ・ガン&ピーター・サフランの下で新たなユニバースへ移行していく状況を経験した。
ヘンリー・カヴィルのスーパーマンをはじめ、それまでのDC映画で主要ヒーローを演じた俳優の多くが交代。そのため、自身のブルービートルにも同じことが起こる可能性を考えていたという。
マリデュエニャは当時について、「ブルービートルが戻ってくるのか分からなかった。本当に怖かった」と振り返っている。
『ブルービートル』はDCの体制変更期に公開された作品であり、ハイメ・レイエスが新DCUに引き継がれるのかは長らく不透明だった。
ジェームズ・ガンから直接電話「僕たちが作ったものを評価してくれた」
転機となったのがジェームズ・ガンからの連絡だった。
マリデュエニャによれば、ガンは2023年版『ブルービートル』について好意的な考えを伝え、新たなDCユニバースでもキャラクターを継続する意向を示したという。
マリデュエニャは、「彼が僕たちの作ったものを評価してくれていたことが、本当にありがたかった」と振り返った。
2023年版『ブルービートル』はアンヘル・マヌエル・ソトが監督。メキシコ系アメリカ人の青年ハイメ・レイエスが、異星の兵器スカラベに選ばれたことでブルービートルとなる物語を描いた。DC映画としては興行面で大ヒットには至らなかったものの、マリデュエニャのハイメについてガンは以前から新DCUでも継続する意向を示していた。
新DCUでもブルービートルとして続投
現在、マリデュエニャはブルービートル役として新DCUに本格的に組み込まれつつある。旧DCEUの主要俳優が多数交代するなか、同じ俳優が同じヒーローを演じ続ける特殊なケースだ。
重要なのは、2023年版映画そのものが新DCUの正史へ完全に組み込まれたという意味ではなく、マリデュエニャ演じるハイメ・レイエスというキャラクターが新たな世界へ引き継がれるという点だ。
DC Studiosではデヴィッド・コレンスウェットのスーパーマンを中心に新たなヒーロー世界が急速に拡大している。
一度は自身のヒーロー人生が終わった可能性すら覚悟していたマリデュエニャ。ガンから直接届いた電話によって実現したブルービートルの“生存”が、今後のDCUでどのような形につながっていくのか注目したい。
