ジョニー・デップ主演、タイ・ウェスト監督『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』の初予告が披露された。
ジョニー・デップが、サンディエゴ・コミコンにサプライズ登場。チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を新たな視点で映画化する『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』(原題:Ebenezer)の初予告を披露した。
本作でデップが演じるのは、クリスマスを嫌う冷酷な守銭奴として知られるエベネーザ・スクルージ。監督は『X エックス』『Pearl パール』『MaXXXine マキシーン』のタイ・ウェストが務める。
ジョニー・デップ、スクルージ姿でコミコンにサプライズ登場
デップは、コミコン会場に設けられた本作の体験型展示「Ebenezer’s Office」に姿を現した後、『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』の初予告を披露した。
パラマウント・ピクチャーズが、デップを単なる豪華キャストの一人ではなく、2026年末の注目作を背負う主演俳優として前面に押し出した格好だ。
デップは、裁判やスキャンダルの影響により、長らくハリウッドのメジャースタジオ作品から距離を置いていた。『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』は、デップにとって『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)以来、約8年ぶりとなるハリウッドの大手スタジオ映画への本格復帰作となる。
Johnny Depp makes a surprise appearance as Ebenezer Scrooge at Comic-Con and says the infamous phrase “Humbug!” | #SDCC ‘26 pic.twitter.com/gHvGRvtzDZ
— Deadline (@DEADLINE) July 23, 2026
『クリスマス・キャロル』をタイ・ウェストが再構築
『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』は、チャールズ・ディケンズが1843年に発表した小説「クリスマス・キャロル」を、新たな解釈で描く作品。クリスマスを嫌う守銭奴スクルージが、過去・現在・未来をめぐる超自然的な旅を通して、自らの人生や犯した過ちと向き合っていく。
現時点で詳しい物語は明かされていないものの、パラマウントは「その名は知っている。その物語は知らない」という意味深なキャッチコピーを掲げている。原作を忠実になぞるだけではない、独自の物語が用意されていることを予感させる。
監督を務めるタイ・ウェストは、『X エックス』から始まる三部作で、欲望や老い、死への恐怖に取りつかれた人物たちを描いてきた。幽霊や埋もれた罪、人生の清算を題材とする「クリスマス・キャロル」は、ウェストがこれまで追究してきたテーマとも重なる。
脚本は、ドラマ「ザ・ループ TALES FROM THE LOOP」「レギオン」「THE KILLING/キリング」など、心理的なドラマと異色のジャンル表現を組み合わせてきたナサニエル・ハルパーンが担当する。
イアン・マッケラン、デイジー・リドリーら豪華キャストが集結
共演には、ルパート・グリント、アンドレア・ライズボロー、サム・クラフリン、デイジー・リドリー、アーサー・コンティ、エリー・バンバー、ヘンリー・ロイド=ヒューズ、チャーリー・マーフィ、トラメル・ティルマン、イアン・マッケランが名を連ねる。
プロデューサーはエマ・ワッツ。ウェストのほか、デヴィッド・リード、アダム・ボーリング、スティーヴン・デューターズ、ジェイソン・フォーマン、ピート・キアペッタ、アンソニー・ティッタネグロ、アンドリュー・ラリーが製作総指揮を務める。
パラマウント・ピクチャーズがドメイン・エンターテインメントと共同で贈り、ワッツコとIN.2フィルムズが製作する。
『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』は2026年11月13日に全世界公開予定。
【動画】ジョニー・デップがスクルージに変身『Ebenezer(原題)』予告編
