HBO版『ハリー・ポッター』ドラマシリーズの初予告が公開、2026年クリスマスに放送開始予定
HBOが、新たな映像化となる『ハリー・ポッター』ドラマシリーズの第1弾予告編を公開した。原作小説の世界観を改めて描く本作は、シーズン1が2026年クリスマス期間中に米配信される予定である。
【動画】「ハリー・ポッター」ドラマシリーズ第1弾予告編
『ハリー・ポッター』ドラマシリーズ版予告編の内容
予告編は、ダーズリー家の階段下の物置部屋で暮らす少年ハリー・ポッターの姿から始まる。いとこのダドリーにいじめられ、ペチュニアおばさんから「あなたは特別じゃない」と言い聞かせられる日々が描かれる。

ダーズリー夫妻、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
しかし、ホグワーツからの入学許可証が届いたことで状況は一変する。ハグリッドが現れ、魔法界の存在や亡き両親について語る場面も収められている。

ハグリッド(ニック・フロスト)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
その後、ハリーは荷物を積んだトロッコを押しながら9と3/4番線のゲートを駆け抜け、ホグワーツ特急へと乗り込む。魔法の世界へと足を踏み入れるまでの過程が、印象的に切り取られている。

ホグワーツ急行、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
ロン&ハーマイオニーとの出会い-おなじみのキャラクターたちも登場
ホグワーツ特急の車内では、ロン・ウィーズリーが母親と別れを告げて乗車する様子が映し出される。ハリーと向かい合って座ったロンは、「君って、本当にあのハリー・ポッター?」と問いかけ、ふたりの出会いが印象的に描かれている。

ロン(アラステア・スタウト)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
さらに、ハーマイオニー・グレンジャーも加わり、3人がともに行動する姿やホグワーツの校内を探検する場面も確認できる。ハリーがクィディッチ用のほうきを開封するシーンなど、原作でも印象的な要素が盛り込まれている。

ハーマイオニー(アラベラ・スタントン)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
あわせて、アルバス・ダンブルドアやセブルス・スネイプ、ドラコ・マルフォイ、オリバンダー氏、組み分け帽子といった主要キャラクターたちも短いカットで登場。魔法学校での生活や物語の広がりを予感させる内容となっている。

ダンブルドア校長(ジョン・リスゴー)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO

マクゴナガル先生(ジャネット・マクティア)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO

スネイプ先生(パーパ・エッシードゥ)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
新キャスト&シリーズ構成-原作全7巻を1冊ずつ描く長期プロジェクト
主人公ハリー・ポッターを演じるのはドミニク・マクラフリン。ロン・ウィーズリー役にアラステア・スタウト、ハーマイオニー・グレンジャー役にアラベラ・スタントンが起用されている。
さらに、アルバス・ダンブルドア役にジョン・リスゴー、セブルス・スネイプ役にパーパ・エッシードゥ、ミネルバ・マクゴナガル役にジャネット・マクティア、ルビウス・ハグリッド役にニック・フロストら実力派が脇を固める。

ドラコ・マルフォイ(ロックス・プラット)、ドラマシリーズ『ハリー・ポッターと賢者の石』より ©HBO
本シリーズは、J・K・ローリングによる原作小説を基に、全7冊を1冊ずつ各シーズンで描く構成となる。物語を長期的に丁寧に映像化することで、これまで描ききれなかった要素にも踏み込むことが期待される。
ショーランナーはフランチェスカ・ガーディナーが務め、『メディア王〜華麗なる一族〜』で知られるマーク・マイロッドが複数話の監督を担当。エグゼクティブプロデューサーにはローリングをはじめ、ニール・ブレア、ルース・ケンリー=レッツ、デヴィッド・ヘイマンが名を連ねる。
長年にわたり多くの読者と観客を魅了してきた「ハリー・ポッター」の物語が、新たな映像シリーズとして再び描かれる本作。予告編からは、原作への敬意を保ちながらも、新たな視点で魔法界を再構築しようとする姿勢がうかがえる。
2026年クリスマスに予定されている米配信開始に向け、今後の続報にも注目が集まりそうだ。
