ライアン・レイノルズがウェールズの13歳少女のNY訪問を支援するため寄付した。
ハリウッドスターでレクサムAFCの共同オーナーでもあるライアン・レイノルズが、希少な心臓がんと闘う13歳のウェールズ少女の夢を支援した。レイノルズはこのほど、少女がクリスマスにニューヨークを訪問できるよう、1万ポンド(約200万円)を寄付した。
希少がんと闘うレクシーの夢-支援広がる募金活動
ノースウェールズのディーサイド出身のレクシー・コリンズさんは、2025年6月に悪性の心臓がんと診断された。これまでに2度の開心術を受け、ペースメーカーを装着し、現在は集中的な化学療法に臨んでいる。彼女を支えるために開設されたGoFundMeページでは「すべてにも関わらず、(レクシーは)まだ大きな夢を持っていて、彼女の最大の願いは体調が良くなったときにニューヨークを訪問することなんだ」と記されている。募金は当初の目標5000ポンドを大きく上回り、すでに1万3670ポンド(約274万円)以上が集まっている。
母親が語る感謝と娘の強い意志
レクシーの母親であるレベッカ・コリンズさんは、寄付や支援に対して次のように感謝を述べている。
「皆さんの優しさと寛大さに本当に圧倒されてる。皆さんのおかげで、私の美しい娘がニューヨークを見ることができるようになった(彼女が十分に元気になることを祈ってるけどね!)レクシーは皆に感謝したいって言ってるわ。彼女は化学療法を絶対に乗り越えるって決意してるの。彼女の言葉を借りれば『がんなんかにニューヨーク行きを邪魔させない!』って感じ。
彼女はもう着ていく服を選んでるし、見たいものリストも作ってるの。昨夜は(また)『ホーム・アローン』を見たよ(笑)!!レクシーの名前で募金活動をしてくれる皆さんを本当に誇りに思うし、皆さんが私に頑張り続ける力をくれるの。心の底から感謝しています!!!ベッキー、ブラッド、レックス(母と継父)より」
コリンズさんの言葉からは、病と向き合いながらも夢に向かう娘を支え続ける家族の思いと、多くの人々の支援が大きな力になっていることが伝わってくる。
レクサム警察FCが寄付を称賛-赤と黒のスーツのヒーロー
非番の警察官たちが結成し、サッカーを通じて慈善活動を行っているレクサム警察FCは、今回の寄付を受けてX(旧ツイッター)の公式アカウントでレイノルズへの感謝を投稿した。
「友人の@VancityReynoldsに心から感謝します。彼が再び信じられないほどの寛大さを示してくれました。この支援のおかげで、レクシーは体調が良くなったときにニューヨークに向かうことができます。すべてのヒーローがマントを着けているわけではありません。このヒーローは赤と黒のスーツを着ています。ありがとう!」
この「赤と黒のスーツ」は、レイノルズが主演する映画『デッドプール』シリーズでのキャラクター衣装を指しており、ユーモアを交えながら感謝の意を表している。
ライアン・レイノルズは、俳優業に加え、2020年からロブ・マックエルヘニーと共にレクサムAFCを所有している。クラブの歩みや地域とのつながりは、現在シーズン5を迎えたドキュメンタリーシリーズ『ようこそレクサムへ』を通じて世界に紹介されてきた。今回の寄付も、レイノルズが地域社会と深く関わり続けている姿勢を示すものとなった。
