映画『The Breadwinner(原題)』(2026)を紹介&解説。
映画『The Breadwinner(原題)』概要
映画『The Breadwinner(原題)』(ザ・ブレッドウィナー)は、スタンドアップコメディアンのネイト・バルガッツィが長編映画に初主演し、共同脚本・製作も務める米国のファミリーコメディ。家計を支えてきたセールスマンの父ネイト・ウィルコックスが、発明品で大きなチャンスをつかんだ妻ケイティの長期出張をきっかけに、3人の娘を抱えて初めて本格的に家事と育児を担う姿を描く。監督は『Weird: The Al Yankovic Story(原題)』のエリック・アッペル、共演にマンディ・ムーア、コリン・ジョスト、ザック・チェリー、マーティン・ハーリヒー、ケイト・バーラント、クメイル・ナンジアニ、ウィル・フォーテら。
作品情報
日本版タイトル:未定(2026年6月時点)
原題:The Breadwinner
製作年:2026年
本国公開日:2026年5月29日
日本公開日:未定(2026年6月時点)
ジャンル:ファミリーコメディ
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:95分
監督:エリック・アッペル
脚本:ネイト・バルガッツィ/ダン・ラガナ
製作:ジェレミー・ラッチャム/ネイト・バルガッツィ/ダン・ラガナ
製作総指揮:ジョアン・ペリターノ/マイケル・マスグレイヴ/タイラー・ザカリア
撮影:エイギル・ブリルド
編集:エヴァン・ヘンケ
作曲:レオ・ビレンバーグ/ザック・ロビンソン
出演:ネイト・バルガッツィ/マンディ・ムーア/コリン・ジョスト/ザック・チェリー/マーティン・ハーリヒー/ケイト・バーラント/クメイル・ナンジアニ/ウィル・フォーテ/ステラ・グレイス・フィッツジェラルド/バーディ・ボリア/シャーロット・アン・タッカー
製作:トライスター・ピクチャーズ/ワンダー・プロジェクト
配給:トライスター・ピクチャーズ(米国)
あらすじ
家計を支える父ネイト・ウィルコックスにとって、妻ケイティは家庭を完璧に回す頼れる存在だった。ところが、ケイティがテレビ番組「シャーク・タンク」で発明品を売り込み、大きな契約を得たことで状況は一変する。長期の出張に出ることになったケイティに代わり、ネイトは3人の娘たちの世話と家事を任されることに。慣れない日々の中で家は混乱し、ネイトは“稼ぎ手”としてではなく、父親として家族と向き合う方法を探していく。
主な登場人物(キャスト)
ネイト・ウィルコックス(ネイト・バルガッツィ):家計を支えるセールスマンだった父親。妻ケイティが仕事のチャンスをつかんで長期出張に出たことで、3人の娘を抱える“初めての専業主夫”として奮闘する。
ケイティ・ウィルコックス(マンディ・ムーア):ネイトの妻。家庭を効率よく支える母であり、自らの発明品によってビジネスの大きな機会をつかむ人物。彼女の出張が、ネイトと子どもたちの生活を大きく変える。
グレイシー・ウィルコックス(ステラ・グレイス・フィッツジェラルド):ネイトとケイティの長女。
ハドリー・ウィルコックス(バーディ・ボリア):ネイトとケイティの次女。
サム・ウィルコックス(シャーロット・アン・タッカー):ネイトとケイティの末娘。
コナー・アシュフォード(コリン・ジョスト)
ダン(ザック・チェリー)
ピーター(マーティン・ハーリヒー)
アンジェラ・アシュフォード(ケイト・バーラント)
ペイトン(クメイル・ナンジアニ)
キーガン(ウィル・フォーテ)
作品の魅力解説
本作ならではの魅力は、家族の中で当然視されがちな家事・育児の負担を、父親が一気に引き受けるというシンプルな設定を、劇場向けのファミリーコメディとして描いている点にある。物語の中心にあるのは、“母親の代わりを完璧に務める”ことではなく、父親であるネイトが自分なりのやり方で家族と向き合う過程である。
主演のネイト・バルガッツィにとって、本作は長編劇映画での本格的な主演デビュー作となる。さらに共同脚本と製作にも参加しており、日常の小さなズレや自己ツッコミを笑いに変える彼のコメディセンスが、家族ものの枠組みに落とし込まれている点も見どころだ。妻ケイティを演じるマンディ・ムーアは、家庭を支える母であると同時に、自らの発明でビジネスチャンスをつかむ人物として配置され、夫婦の役割が入れ替わることが物語の出発点になる。
また、コリン・ジョスト、ザック・チェリー、ケイト・バーラント、クメイル・ナンジアニ、ウィル・フォーテら、コメディ色の強い俳優陣が脇を固める点も注目したい。実在の人気番組「シャーク・タンク」を物語の転機に組み込み、家庭内の混乱とビジネスチャンスを結びつけることで、親しみやすい現代の家族コメディとして楽しめる作品になっている。
