Netflixのドラマシリーズ『ソウルメイト』(2026)を紹介&解説。
ドラマ『ソウルメイト』概要
Netflixドラマ『ソウルメイト』は、磯村勇斗とオク・テギョンがW主演を務めるリミテッドシリーズ。脚本・監督は、映画『スクロール』の原作小説やドラマ「モアザンワーズ/More Than Words」などで知られる橋爪駿輝が担当する。ある出来事への罪悪感と葛藤を抱え、日本を離れてベルリンへ渡った青年・鳴滝琉と、彼の命を救う韓国人ボクサー、ファン・ヨハン。ベルリン、ソウル、東京を舞台に、2人が10年にわたって魂を通わせていく姿を描くヒューマンドラマである。
作品情報
タイトル:『ソウルメイト』
英題:Soul Mate
製作年:2026年
配信開始日:2026年5月14日(Netflix配信)
ジャンル:ドラマ(LGBTQ+/友情)
製作国:日本
原作:無
話数:全8話
各話時間:約33〜48分
脚本・監督:橋爪駿輝
主題歌:STUTS&butaji「Our Hearts ft. アイナ・ジ・エンド」
制作プロダクション:ROBOT
出演:磯村勇斗/オク・テギョン/橋本愛/水上恒司/古舘佑太郎/イ・ジェイ/加藤千尋/安田顕/南果歩/三浦友和
企画・製作:Netflix
配信:Netflix
あらすじ
ある出来事への罪悪感と葛藤を抱え、すべてを捨てて日本からベルリンにやって来た鳴滝琉。異国の教会で命を落としそうになった彼は、韓国人ボクサーのファン・ヨハンに救われる。孤独と傷を抱える2人の出会いは、やがて何年にもわたる魂の交流へと変わっていく。ベルリン、ソウル、東京。離れては再び引き寄せられるように人生を交差させながら、琉とヨハンは互いにとってかけがえのない存在になっていく。
主な登場人物(キャスト)
鳴滝琉(磯村勇斗):ある出来事をきっかけに親友の人生を壊してしまったという罪悪感を抱え、日本を離れてベルリンへ向かう青年。ヨハンとの出会いを通じて、孤独や後悔と向き合いながら、自分にとって本当に大切な存在を見つめていく。
ファン・ヨハン(オク・テギョン):韓国人ボクサー。ベルリンで命を落としそうになった琉を救う人物であり、彼自身も深い傷と孤独を抱えている。琉との出会いをきっかけに、人生の中で特別な絆を育んでいく。
東雲澄子(橋本愛):琉の幼なじみ。知的な感性を持ち、ファッションデザイナーになる夢を叶えるため単身ドイツへ渡る。
及川新(水上恒司):琉の青春時代をともに過ごしたアイスホッケー部のチームメイトであり親友。
相沢精一(古舘佑太郎):琉と新のアイスホッケー部のチームメイト。
ファン・スア(イ・ジェイ):ヨハンの妹。両親がおらず、ヨハンにとって唯一の家族。
角谷円(加藤千尋):琉が働く介護施設の先輩。
早川健一(安田顕):琉が所属していたアイスホッケー部の監督。
鳴滝正(三浦友和)、鳴滝七海(南果歩):琉の両親。
作品の魅力解説
本作の大きな魅力は、恋愛や友情といった一つの言葉だけでは説明しきれない、深い結びつきを描いている点にある。琉とヨハンは、偶然の出会いをきっかけに互いの孤独と痛みに触れ、人生の長い時間をかけて関係を深めていく。タイトルの“ソウルメイト”は、単なる運命的な相手ではなく、言葉や距離を超えて魂の奥で響き合う存在として描かれている。
ベルリン、ソウル、東京という3都市を舞台にしていることも、本作の重要な見どころである。異国で出会った2人が、それぞれの文化、過去、家族、社会との距離を抱えながら再会と別れを重ねていく構成は、物語に大きなスケールと時間の重みを与えている。10年という年月を通して、出会いの高揚だけでなく、現実の厳しさや人生の選択まで描く点が特徴だ。
また、磯村勇斗とオク・テギョンのW主演による日韓キャストの共演も注目点である。琉の繊細な罪悪感と、ヨハンが抱える孤独や痛みが、静かな表情や距離感の中に表現されていく。さらに、STUTS&butajiによる主題歌「Our Hearts ft. アイナ・ジ・エンド」が、2人の旅路に温かな余韻を添える。ヒューマンドラマ、LGBTQ+、友情、家族、喪失と再生といった要素が重なり合う、繊細でエモーショナルなNetflixシリーズである。
