『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』参加が報じられていないマーベルスター3名が現状に言及「全員参加ではないな」「自分は死んでるし」

(左から)ウンミ・モサク、マーティン・フリーマン、イドリス・エルバ NEWS
(左から)ウンミ・モサク、マーティン・フリーマン、イドリス・エルバ

トークショー番組で、マーベルスター3名が『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への不参加を示唆された。


『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上最大級のクロスオーバー作品になると見られているが、過去作に登場したキャラクターの「全員」が集結するわけではないようだ。BBCのトーク番組に出演した複数のマーベル俳優が、同作への出演について含みを持たせた発言を行い、ファンの間で注目を集めている。

「全員ではないよ」――番組内で交わされた率直なやり取り

BBCのトークショー「グラハム・ノートン・ショー」に出演した際、司会のグラハム・ノートンは、イドリス・エルバウンミ・モサクマーティン・フリーマンの3人に対し、「みんなが出演する」とうたわれているマーベル映画『ドゥームズデイ』のキャストに加わる予定があるのかを尋ねた。
しばしの沈黙の後、フリーマンは「どうやら違うみたいだね、“みんな”ではないよ」と答えた。

フリーマンは、ワカンダ王国と深く関わるCIA捜査官エヴェレット・ロスを演じ、『ブラックパンサー』シリーズを含むMCU作品にこれまで3度出演してきたが、最後の登場は2023年配信の『シークレット・インベージョン』だった。この発言は、彼が少なくとも『ドゥームズデイ』には関与していない可能性を示唆するものとして受け止められている。

「失礼ね」――不参加なら最も意外な存在

ノートンが「(全員でないなら)ほとんどの人が出演する」と言い直すと、ウンミ・モサクは冗談めかして「失礼ね」と返した。このやり取りは笑いを誘うものだったが、同時に彼女もまた『ドゥームズデイ』への出演を明言しなかった点は見逃せない。

モサクは、シリーズ『ロキ』でマルチバース監視機関TVAの捜査官ハンター・B-15を演じ、近年ではその長官という立場に就いているキャラクターだ。さらに、2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』ではスクリーン作品として同役を再演しており、現在のMCUにおいて重要な位置を占めている。

『ドゥームズデイ』は、アベンジャーズがこれまで行ってきたマルチバースへの干渉の影響を扱う作品になるとされており、その管理機関であるTVAが関与しない、あるいはそのトップが登場しないという展開はやや不自然にも映る。とりわけ、直近作でのカメオ出演を経た後であることを考えると、モサクの不参加が事実であれば、3人の中でも最も意外なケースと言えるだろう。

「俺のキャラクターは死んだからね」――MCUにおける“死”という前提

3人目として言及されたのが、アスガルドの戦士ヘイムダルを演じてきたイドリス・エルバだ。ノートンからの質問に対し、エルバは「俺のキャラクターは死んだからね」と端的に発した。

これに対しノートンは、冗談めかしながら「みんな死んでるじゃないか」と返し、会場を和ませた。MCUでは、キャラクターの死が必ずしも物語からの完全な退場を意味しない(※)ことは、これまで何度も描かれてきた。実際、ヘイムダルは『ソー:ラブ&サンダー』で死後に再登場しており、北欧神話に基づくヴァルハラの存在を踏まえれば、「死」がどこまで決定的なものなのかは明確ではない。

そうした前提があるからこそ、エルバの発言もまた、不参加を断定するものというよりは、現時点での立場を率直に述べたものと受け取る余地がある。少なくとも、この場では『ドゥームズデイ』への出演を肯定する発言はなかった。

※トニー・スターク/アイアンマンの死去後もロバート・ダウニー・Jrは謎めいた「ドクター・ドゥーム」役で再出演が決まり、初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)の再登場も決定。ほかにもウルヴァリン/ローガン(ヒュー・ジャックマン)やロキ(トム・ヒドルストン)が“死ななかった世界線”のキャラクターとして復活を果たしている。

とはいえ、すべては未確定

3人の俳優はいずれも、1年前にマーベルが行った大規模な公式配信――出演者の名前が書かれた椅子を並べる映像――において、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のキャストとして名前が挙げられていなかった。また現時点では、彼らが秘密裏に撮影を行ったとするリークや報道も確認されていない。

一方で、すでに撮影を終えているものの契約上公表できないだけである可能性や、今春予定されている追加撮影の一環として今後参加する余地も否定はできない。マーベル作品では、公開直前まで出演情報が伏せられるケースも珍しくなく、現段階で断定的な判断を下すのは時期尚早と言えるだろう。

先週、マーベルは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に関連するティザー映像群の累計再生回数が10億回を突破したと発表した。しかし監督陣は、これらの映像は単なる予告ではなく、作品そのものへの「手がかり」であると強調している。すでに一部のファンの間では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』内の特定の場面と結び付けて解釈する考察も浮上しており、作品をめぐる謎はむしろ深まりつつある。

キャストの全貌が明かされないまま進む『ドゥームズデイ』の情報公開は、物語だけでなく、その“登場しないかもしれない存在”までも含めて、観客の想像力を刺激する要素となっている。

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