映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』で助演女優賞を受賞したテヤナ・テイラーが、ゴールデングローブ賞の壇上で力強い言葉を届けた。
第83回ゴールデングローブ賞授賞式で、テヤナ・テイラーが映画部門助演女優賞を受賞した。ポール・トーマス・アンダーソン監督作『ワン・バトル・アフター・アナザー』での演技が評価され、受賞の瞬間、テイラーはトロフィーを手にしながらむせび泣いた。壇上では、褐色の肌を持つ女性や少女たちに向け、自身の想いを込めたスピーチを語っている。
「私たちの声には意味がある」―壇上で語られたメッセージ
受賞スピーチでテイラーは、観客に向けて「今夜観ている褐色の肌を持つ姉妹たち、そして小さな褐色の少女たちへ」と呼びかけ、「私たちの優しさは弱点なんかじゃありません」と語った。
さらに「私たちの深さは過剰なんかじゃない」と続け、「私たちの輝きに許可なんて必要ありません」と強調。どの場所にいても居場所があるのだとした上で、「私たちは足を踏み入れるあらゆる場所に居場所があるのです」と述べた。
スピーチの終盤では、「私たちの声には意味があって、私たちの夢には場所が与えられるべきです」と語り、会場に向けて自身の想いをまっすぐに伝えている。
ポール・トーマス・アンダーソン監督作での演技が評価
テイラーは、ポール・トーマス・アンダーソン監督によるアクションスリラー『ワン・バトル・アフター・アナザー』で、ペルフィディア・ビバリーヒルズ役を演じ、今回の受賞に至った。本作は同監督が手がけた最新作のひとつであり、今年のゴールデングローブ賞では映画部門を中心に多数のノミネートを獲得している。
同部門には、エミリー・ブラント(『スマッシング・マシーン』)、エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)、アリアナ・グランデ(『ウィキッド 永遠の約束』)、インガ・イブスドッター・リレオース(『センチメンタル・バリュー』)、エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)がノミネートされており、実力派俳優が並ぶ中での受賞となった。
第83回ゴールデングローブ賞―映画・テレビ部門の動向
第83回ゴールデングローブ賞授賞式は、コメディアンのニッキー・グレイザーが2年連続で司会を務め、日曜夜に米ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトンで開催された。
映画部門では、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』が9部門でノミネートされ、今年の映画部門をリード。続いて『センチメンタル・バリュー』が8部門、『罪人たち』が7部門でノミネートを果たしている。
テレビ部門では『ホワイト・ロータス』が6部門で最多ノミネートとなり、『アドレセンス』が5部門でそれに続いた。『マーダーズ・イン・ビルディング』と『セヴェランス』は、それぞれ4部門でノミネートされている。
Teyana Taylor accepts her first ever Golden Globe:
“To my brown sisters and little brown girls watching tonight… We belong in every room we walk into. Our voices matter, our dreams deserve space”
pic.twitter.com/WqvchUaI1T— Film Updates (@FilmUpdates) January 12, 2026




