実写版『塔の上のラプンツェル』でフリン・ライダー役に抜擢された俳優マイロ・マンハイムの経歴を紹介。
ディズニーによる実写版『塔の上のラプンツェル』で、ラプンツェル役にティーガン・クロフト、フリン・ライダー/ユージーン・フィッツハーバート役にマイロ・マンハイムが起用されることが発表された。
ここでは、フリン役に決まったマイロ・マンハイムのこれまでの歩みを、確認できる情報に基づいて整理する。
実写版『塔の上のラプンツェル』フリン・ライダー役に抜擢
ウォルト・ディズニー・スタジオは、実写版『塔の上のラプンツェル』の主演として、ラプンツェル役にティーガン・クロフト、フリン・ライダー役にマイロ・マンハイムを起用したことを発表した。
同作はアニメーション映画『塔の上のラプンツェル』を原作とする実写化プロジェクトで、監督はマイケル・グレイシー、脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンが担当するとされている。公開日などの詳細は現時点で明らかにされていないものの、フリン役にマイロが選ばれたことは、ディズニー作品で主演経験を重ねてきたキャリアを評価された結果といえそうだ。
ロサンゼルスで育ち、舞台経験を重ねてきた若手俳優
マイロ・マンハイムは、俳優のキャムリン・マンハイムを母に持ち、ロサンゼルスで育った。本人の公式プロフィールによれば、7歳の頃から演技を始め、学校外のアフタースクール・プログラムや地域の演劇活動を通じて舞台経験を積んできたという。
特に、ロサンゼルスを拠点とする演劇教育団体「Liza Monjauze Productions」での活動は、マイロの基礎を形づくった要素のひとつだ。同団体の公演では、ミュージカル『RENT/レント』や『フットルース』などを含む多数の舞台作品に出演し、歌唱やダンスを含めた総合的な表現力を磨いていった。
こうした舞台での経験を通じて、若い頃から長時間のリハーサルや本番を重ねる現場に慣れ親しんできたことが、後の映像作品での安定した演技にもつながっている。ディズニー作品での活躍以前から、着実にキャリアの土台を築いてきた俳優といえるだろう。
『ゾンビーズ』シリーズでブレイク-ドラマや映画へと広がる活動
マイロ・マンハイムの名を広く知らしめたのが、ディズニー・チャンネルのミュージカル映画『ゾンビーズ』シリーズである。2018年に放送された第1作で、ゾンビの少年ゼッド役に起用されると、作品は若年層を中心に高い支持を集め、続編が制作されるヒットシリーズへと発展した。マイロは同シリーズに継続して出演し、ディズニー作品を代表する若手俳優のひとりとして認知を高めていった。
2018年には、米ABCの人気番組『Dancing with the Stars』シーズン27にも出演。俳優としてだけでなく、ダンスの実力でも注目を集め、最終的に準優勝という成績を残している。舞台で培った身体表現が、テレビのライブパフォーマンスでも評価された形だ。
近年は活動の幅をさらに広げ、Paramount+のドラマシリーズ『スクール・スピリッツ』に出演。高校を舞台にしたミステリードラマの中で印象的な役どころを演じ、ディズニー作品とは異なるトーンの演技にも挑んでいる。こうした多様なジャンルでの経験が、実写版『塔の上のラプンツェル』でフリン・ライダー役に抜擢された背景のひとつといえそうだ。


