『ソーシャル・ネットワーク』続編でマーク・ザッカーバーグを演じるジェレミー・ストロングが、作品や役への思いを語った。
『The Social Reckoning』でザッカーバーグ役に
『メディア王』などで知られるジェレミー・ストロングが、アーロン・ソーキン監督・脚本による新作『The Social Reckoning(原題)』で、テクノロジー業界の巨人マーク・ザッカーバーグを演じる。本作は2010年公開の『ソーシャル・ネットワーク』の続編で、前作ではジェシー・アイゼンバーグがFacebook創設期のザッカーバーグを演じていた。
続編はその出来事から17年後を舞台に、若きFacebookエンジニアのフランシス・ホーゲン(マイキー・マディソン)が、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者ジェフ・ホロウィッツ(ジェレミー・アレン・ホワイト)と協力し、巨大SNSの闇に迫る姿を描く。ストロングが演じるのは、成熟したCEOとしてのザッカーバーグだ。
「最高レベルの脚本」-ストロングが語る作品の魅力
ジェレミー・ストロングは、ロサンゼルスで開催されたアカデミー・ミュージアム・ガラに登場。鮮やかな赤いスーツに明るめの髪色という印象的なスタイルで姿を見せ、その髪色について「仕事のため」と語った。
米『ハリウッド・リポーター』に対して、彼は新作について次のように明かしている。「これまで読んだ中で最高レベルの脚本のひとつだよ。現代を映し出していて、この世界で起きているあらゆることの核心に触れている。すばらしいキャラクターだ――魅力的で複雑――だから、細心の注意と共感と客観性を持って取り組んでいるんだ」。
過去にアーロン・ソーキンと『シカゴ7裁判』『モリーズ・ゲーム』の2作でタッグを組んだストロングは「今回が3度目」と語り、脚本家兼監督への深い信頼をのぞかせた。
「アイゼンバーグ版とはまったく関係ない」新たな解釈で挑む
前作でジェシー・アイゼンバーグがマーク・ザッカーバーグを演じ、アカデミー賞にノミネートされたことでも知られる『ソーシャル・ネットワーク』。その後を描く続編で同じ人物を演じることについて、ストロングはどのように受け止めているのか。
インタビューで彼は、アイゼンバーグと役柄について話したかと問われ、「いや、それは僕がやろうとしていることとはまったく関係ないと思うよ」と答えている。前作の解釈を踏襲するのではなく、まったく新しい視点からザッカーバーグ像を構築しようとしている姿勢がうかがえる。
続編は『ソーシャル・ネットワーク』の物語から17年後を舞台に、年を重ねたCEOとしての葛藤や変化を描く。ソーキンは脚本だけでなく監督も務め、前作の脚本でアカデミー賞を受賞した彼が、再びSNS時代の光と影を見つめ直す作品となりそうだ。



