『ソーシャル・ネットワーク』続編進行中-マイキー・マディソン&ジェレミー・アレン・ホワイトが主演候補に

マイキー・マディソン、ジェレミー・アレン・ホワイト NEWS
マイキー・マディソン、ジェレミー・アレン・ホワイト

『ソーシャル・ネットワーク』続編に向けて、主演候補にマイキー・マディソンとジェレミー・アレン・ホワイトが浮上。

マディソンとホワイトが主演候補に

『ANORA アノーラ』で今年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したマイキー・マディソンと、ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』でエミー賞受賞歴を持つジェレミー・アレン・ホワイトが、ソニー・ピクチャーズが進める『ソーシャル・ネットワーク』続編の主演候補として検討されている。

本作の脚本と監督を務めるのは、2010年の『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞を受賞したアーロン・ソーキン。現在はキャストと予算をパッケージ化してスタジオに提示する準備を進めており、マディソンとホワイトとの面談もすでに行われたという。正式な出演オファーはまだ出されていないが、関係者によれば「このプロジェクトはスタジオにとって最優先事項」であり、開発は急ピッチで進められている。

フェイスブックの“闇”に迫る続編の内容

続編は、2010年の『ソーシャル・ネットワーク』が描いたフェイスブック創設期とは異なり、同社が直面している現在の問題に焦点を当てる。題材となるのは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に掲載された一連の調査記事「The Facebook Files」。これらの記事では、ソーシャルメディアが10代や子どもに及ぼす悪影響、誤情報の拡散、暴力の助長など、フェイスブック(現メタ)の内部資料をもとに深刻な実態が明らかにされた。

ストーリーでは、フェイスブック社内の報告がどのように若年層の心身に影響を与えていたか、そして2021年1月6日のアメリカ連邦議会襲撃事件</strongとの関与がどう問われるかが描かれる見通しだ。

オファーが正式に出され、契約がまとまれば、マイキー・マディソンはウォール・ストリート・ジャーナルと証券取引委員会に社内情報を提供した元データエンジニアで内部告発者のフランシス・ホーゲン役を演じることになる。一方、ジェレミー・アレン・ホワイトは「Facebook Files」のスクープを主導した同紙の記者を演じるとみられている。

ある関係者は「このプロジェクトには1999年のマイケル・マン監督作品『インサイダー』の要素がある」と語る。同作では、タバコ業界の内部告発者が『60ミニッツ』に登場し、業界の隠蔽体質を暴いた。別の関係者は「『スポットライト 世紀のスクープ』のような側面もある」と述べており、社会に深く切り込む調査報道と内部告発を軸とした構成がうかがえる。

受賞続きのふたり-近年のキャリアと今後の動向

マイキー・マディソンは『ANORA アノーラ』での演技が高く評価され、複数の映画賞にノミネートされた末に、アカデミー賞とBAFTA賞の主演女優賞を受賞した。『アノーラ』は作品賞を含む計5部門でアカデミー賞を受賞しており、マディソンの存在感を決定づけた。

これまでにも『スクリーム』(2022年)や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)といった話題作で印象を残してきた彼女は、2026年初頭にチャーリー・ポリンガー監督によるホラー映画『赤死病の仮面』の撮影を予定している。本作はA24とピクチャースタートが手がけ、エドガー・アラン・ポーの短編を新たに映像化する企画だ。今年初めには『スター・ウォーズ』新作『スターファイター』への出演交渉も報じられたが、金銭面で折り合いがつかず、出演には至らなかった。

一方のジェレミー・アレン・ホワイトは、人気ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』で2度のエミー賞に輝き、今年9月の授賞式でも3度目の受賞が期待されている。今後は、20世紀スタジオによる伝記映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』でブルース・スプリングスティーン役を演じる予定で、同作は11月14日に日本公開を控えている。物語はアルバム『Nebraska』の制作背景に迫る実話ベースの作品となる。

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