『バイオハザード』リブート版に新キャストが参加、プラハで撮影開始へ。
新キャストにザック・チェリー、カリ・レイスらが参加
ソニー・ピクチャーズとザック・クレッガーが手がける『バイオハザード』リブート版に、新たなキャストが加わった。『セヴェランス』で注目を集めたザック・チェリー、『トゥルー・ディテクティブ』で知られるカリ・レイス、そしてジョノ・ウィルソン(『I Love That for You(原題)』)の出演が明らかになった。
主演を務めるのは、今年夏公開のクレッガー監督作『Weapons(原題)』で印象的な演技を披露したオースティン・エイブラムス。物語の中心人物としてスクリーンに登場する。
新規キャラクターで描くゲームへのラブレター
本作はこれまでの映画化作品とは異なり、既存の設定を踏襲せず、完全に新しいキャラクターを用いて展開される。オリジナルのカプコン製ビデオゲームに対する“ラブレター”を目指して制作されているのが特徴だ。
ストーリーの詳細は依然として伏せられているが、関係者によればいくつかのキーワードが提示されている。「不運な配達人」「謎の荷物」「変異した生物」「企業の陰謀」。これらがどのように結びつき、物語を動かすのかは公開までの大きな注目点となる。
キャラクターについては一部が明らかになっている。チェリーは病院に勤める科学者を演じ、レイスは「元々男性俳優向けに書かれた元軍人のキャラクター」を担当する予定だ。ウィルソンの役柄はまだ公表されていない。
監督はザック・クレッガー、撮影はプラハで10月開始
監督を務めるのは、『バーバリアン』で評価を得たザック・クレッガー。脚本は『ジョン・ウィック』シリーズ第3・4作を手がけたシェイ・ハッテンとクレッガーが共同で執筆している。
製作はコンスタンティン・フィルムが共同出資を行い、プロデューサーにはロイ・リーやミリ・ユーン(『Weapons』のプロデューサー)、さらにプレイステーション・プロダクションズのアサド・キジルバッシュとカーター・スワンが名を連ねる。エグゼクティブプロデューサーはオリバー・ベルベンとビクター・ハディダ。ソニー・ピクチャーズ側ではトライスター・ピクチャーズ社長のニコール・ブラウンが統括を担う。
撮影は10月中旬にプラハで開始され、米国での劇場公開は2026年9月18日に予定されている。日本公開については現時点で発表されていない。
実力派から新鋭まで多彩なキャスト陣
ザック・チェリーはApple TV+の『セヴェランス』で従業員ディラン・ジョージを演じ、エミー賞にノミネートされた実力派。Amazonの『フォールアウト』やマーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』にも出演している。トライスターとの関係も深く、今後公開予定のコメディ映画『The Breadwinner(原題)』への出演も控えている。
元プロボクシングチャンピオンのカリ・レイスは、HBOの『トゥルー・ディテクティブ』シーズン4でジョディ・フォスターと共演し、エミー賞、クリティックス・チョイス賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされて一躍注目を浴びた。今後はAmazon/MGM製作の『Mercy(原題)』でクリス・プラットとレベッカ・ファーガソンと共演するほか、Apple TV+『12 12 12』や『Wind River: Rising』など話題作への出演が続く。
コメディ畑で活躍するジョノ・ウィルソンは、グラウンドリング・シアター出身。Peacockの『ツイステッド・メタル』シーズン2や、マイケル・ショウォルター監督によるShowtimeオリジナルシリーズ『I Love This For You(原題)』に出演した。また『ラリーのミッドライフ★クライシス』ではラリー・デビッド演じる主人公の友人役を務めるなど、幅広い活躍を見せている。
