3度のオスカーノミネート女優がファンタジー大作に新たな息吹を
キャリー・マリガンが、グレタ・ガーウィグ監督によるC・S・ルイスの名作『ナルニア国物語』実写映画化プロジェクトの重要な役柄で出演交渉中であることが明らかになった。この情報は2025年5月21日に解禁となったばかりだ。
Netflix製作による本作は、シリーズ第6弾となる『魔術師のおい(甥)』の映像化。すでにダニエル・クレイグ、エマ・マッキー、メリル・ストリープらの名だたる俳優陣のキャスティングが進められている中、キャリー・マリガンは主人公の少年の病気の母親役で参加する見込みである。
豪華キャスト陣が集結 - ストリープがアスラン役に抜擢
本プロジェクトはキャスティング段階が佳境を迎えており、主要キャラクターの配役が次々と明らかになっている。ダニエル・クレイグは魔法を扱う叔父役、エマ・マッキーは悪の白い魔女役、そしてメリル・ストリープは物語の中で「王の中の王」と称される話すライオン、アスラン役の声に交渉中であるとの報道がある。
『魔術師のおい』は、シリーズの中で最も有名な『ライオンと魔女』の前日譚として位置づけられている作品だ。物語は、叔父の魔法実験によって、20世紀初頭のロンドンに邪悪な白い魔女が解き放たれてしまうという冒険を描く。マリガンは主人公の少年ディゴリーの重病を患う母親を演じる予定だ。
ガーウィグ監督が劇場公開にこだわり
グレタ・ガーウィグは脚本と監督を兼任し、本企画を主導している。Netflix側は現時点でコメントを差し控えているが、映画プロデューサーのマーク・ゴードン、エイミー・パスカル、ヴィンセント・シーバーらが製作に参加していることが分かっている。
特筆すべきは、ガーウィグ監督の強い要望により、本作は2026年末にIMAXでの2週間限定劇場公開が決定していることだ。配信プラットフォーム主導でありながら、大スクリーンでの鑑賞体験にこだわったガーウィグ監督の姿勢が窺える。
3度のオスカーノミネート女優の新たな挑戦
マリガンは『マエストロ』『プロミシング・ヤング・ウーマン』『17歳の肖像』の3作でアカデミー賞にノミネートされた実力派女優だ。最近では『Saltburn』にも出演し、着実にキャリアを重ねている。
ファンタジー大作への参加は、彼女にとって新たな挑戦となるだろう。重病の母親という役柄から、本作では感情の機微を繊細に表現する演技が期待される。ガーウィグ監督とマリガンという才能あふれるふたりのタッグにより、『ナルニア国物語』の新たな解釈がどのように映像化されるのか、今後の続報が待たれる。


