ロバート・パティンソンが『デューン:メサイア』でサイタール役か
ロバート・パティンソンが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『デューン:メサイア(原題)』でヴィラン(悪役)を演じる可能性が浮上した。複数の海外メディアの報道によると、パティンソンはフランク・ハーバートの原作小説に登場する主要敵役「サイタール」を演じるべく交渉中とのことだが、現時点では正式オファーには至っていない。
『デューン 砂の惑星』シリーズは世界的な大ヒットを記録しており、『デューン:メサイア(原題)』は2026年12月の公開を目指して今夏に撮影開始予定である。
『THE BATMAN』スターが宇宙の皇帝に挑む
『ミッキー17』の主演も記憶に新しいロバート・パティンソンは現在、マット・リーヴス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編とクリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア(原題)』への出演が予定されている多忙なスケジュールの中、新たなビッグプロジェクトへの参加が検討されている。パティンソンが演じる可能性のあるScytaleは、フランク・ハーバートのSF小説『デューン』シリーズにおいて重要な敵役として描かれるキャラクターだ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、ノーラン同様に世界トップクラスの俳優たちが共演を熱望する映画作家として名高い。これまでの『デューン 砂の惑星』シリーズには、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラー、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリンなど、錚々たる顔ぶれが集結してきた。
パンデミック下の2021年に配信と劇場で同時公開された第1作は世界興行収入4億1000万ドル(約601億円/2025年4月10日時点)を記録。続く2024年公開の『デューン 砂の惑星PART2』は大幅に成績を伸ばし、7億1460万ドル(約1048億円)という興行成績を達成した。
『メサイア』は『デューン』から12年後の物語
1969年に出版された原作小説『デューン:メサイア(原題)』は、前作の出来事から12年後の世界を描いている。皇帝となったポール・アトレイデス(シャラメ)はイルラン王女と政略結婚をしながらも、真の愛であるチャニ(ゼンデイヤ)との関係を続けるという複雑な立場にある。サイタールはこの時代に現れる主要な敵対者のひとりとして描かれており、パティンソンがこの役を演じることになれば、シャラメとの激しい対決シーンが期待される。
『デューン:メサイア(原題)』は2025年夏に撮影が開始され、ワーナー・ブラザースにより2026年12月18日の公開が予定されている。ヴィルヌーヴ監督は以前のインタビューで、この作品を自身の『デューン』三部作の完結編として位置づけており、『メサイア』完成後は他のプロジェクトに注力する意向を示している。
パティンソンの出演はまだ確定せず
俳優としてのキャリアを『ハリー・ポッター』シリーズや『トワイライト』シリーズで確立したパティンソンは、近年『ザ・バットマン』や『TENET テネット』などの大作から、『ザ・ライトハウス』や『グッド・タイム』といった評価の高いインディペンデント作品まで幅広い作品に出演している。
レジェンダリー・ピクチャーズは現時点でパティンソンのキャスティングについて公式コメントを発表していないが、今作への参加が実現すれば、パティンソンのフィルモグラフィにさらなる重厚な一作が加わることになるだろう。




