阿部寛と錦戸亮、映画『ショウタイムセブン』で極秘の声の共演から感動の対面へ-舞台挨拶で明かされた撮影秘話
松竹、アスミック・エース共同配給で2025年2月7日より公開中の映画『ショウタイムセブン』で、爆破テロ犯役を務めた錦戸亮が公開日に出演をサプライズ解禁。翌8日に行われた公開記念舞台挨拶で、主演の阿部寛は「錦戸さんが入ってくるシーンでは後光が差していました」と、長く秘密にされてきた共演者との対面シーンを振り返った。

錦戸亮&阿部寛(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
本作は渡辺一貴監督が手がけるリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント。生放送中のテレビ局を舞台に、阿部演じる元人気キャスターが爆破テロ犯との緊迫の攻防を繰り広げる。公開初日には「錦戸亮の演技、やばい」「阿部寛と錦戸亮の対峙シーンすごい」など、SNSでも大きな反響を呼んでいる。
公開と同時に明かされた衝撃の犯人役

錦戸亮(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
公開初日となった2月7日夜、それまで宣伝期間中ずっと隠されていた爆破テロ犯・繁藤寛二役を錦戸亮が演じていることが解禁された。予告編では声でしか登場していなかった犯人の素顔が明らかになると、Xのエンタメトレンド、リアルタイム検索で「ショウタイムセブン」「錦戸亮」がランクイン。「目線だけで射抜かれた」「ずっと発表を待っていた!」など、期待のコメントがSNSを席巻した。
阿部寛と錦戸亮、異例の”声の共演”が実現
本作は韓国で大ヒットを記録した『テロ, ライブ』を原作に、日本独自の展開を加えて再構築。テレビ局のスタジオを丸ごと作り込み、最大10分以上の長回しシーンを含む複数カメラでの同時撮影により、圧倒的なライブ感を実現している。
撮影について錦戸は「皆さんは一生懸命撮影をされているのに、僕はひとり離れたところにいて。そこは空調が効いて、ちょっと寒いところだったので毛布にくるまっていました」と明かした。「まるで視聴者のように阿部さんたちが演じるテレビスタジオの様子が見えているので。画面に映っている阿部さんに向かって僕はずっと声を出していました。それは本当に緊張感がありました」と、特殊な撮影環境での経験を語った。
渡辺監督が明かす”錦戸起用”の理由

渡辺一貴監督(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
錦戸を犯人役に起用した理由について渡辺一貴監督は「9割方、声だけで阿部さんと互角にやり合わなきゃいけない役なので。それができる役者さんを考えさせていただいたということと、あとは最後に出てきたときに”待ってました!”というような。この人が犯人だったのかという驚きがあることがポイントだと思うので。そういうことを踏まえてお声がけさせていただきました」と語った。
キャスト陣が明かす撮影現場の意外な素顔
本作で阿部演じる折本と犯人である錦戸は”電話越し”に追い詰め合う展開となるが、ふたりが直接対面するシーンについて阿部は「ようやく錦戸さんの出番が来たなと思って。ついに犯人に会えたという喜びが尋常じゃなかったですね。錦戸さんが入ってくるシーンでは後光が射していました」と印象的な瞬間を振り返った。
錦戸も「撮影がはじまった時はやっと来たなと思いましたし、それまでスッピンでメイクをしないで帰るという日々を過ごしていたんですけど、いざ(画面に)出るときもスッピンで、ここでもメイクをしないのかと思った」と笑いを誘いつつ、「特殊な関係ですよね。(撮影中も)阿部さんとも会っちゃいけないような雰囲気だったし、全然しゃべれなかった」と撮影の裏側を明かした。
共演者が語る錦戸の新たな魅力

竜星涼(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
共演の竜星涼は「僕はどの作品に出ていても犯人っぽいよねと言われるんですよ。でも錦戸さんにはそういうイメージがなかった。もともと錦戸さんって犯人っぽくないじゃないですか。だから逆に生々しくてすてきだなと思いました」と評価。さらに「個人的には錦戸さんとは(ドラマ「ごめんね青春!」以来)10年ぶりの共演で。その時は生徒と先生役だったんで、僕からすると『先生が出てきた!』という感じでうれしかったです」と10年の時を経た再会を喜んだ。

生見愛瑠(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
生見愛瑠も「スピード感と臨場感があって。鳥肌が立ちました。めちゃくちゃすごいなと思って見ていました」と錦戸の演技を絶賛。一方で竜星は生見について「めるるはバラエティーの時のめるるじゃなくて、俳優の顔をしているんですよ」と評価し、共演者の吉田鋼太郎がクランクアップまで生見と気付かなかったエピソードも明かされた。
阿部寛が語る作品への想い

阿部寛(©2025『ショウタイムセブン』製作委員会)
最後に阿部は「これは劇場で観たい映画だなと思いました。ですから僕も映画館に潜入してみたいと思います。この映画は体感型映画。その空間に一緒にいる感覚を味わっていただける映画だと思うのでぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。
また渡辺一貴監督も「僕も昨日、映画館で観たんですが、最後の阿部さんのセリフが違う意味で突き刺さりました。噛めば噛むほど味が出る映画なのかなと思いました。ぜひ2度3度と足を運んでいただけたら」と語り、会場は大きな拍手に包まれた。
『ショウタイムセブン』は全国の映画館で絶賛公開中。

©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
作品情報
<STORY>
午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく—!なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。
タイトル:『ショウタイムセブン』
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
監督/脚本:渡辺一貴
出演:阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満、井川遥、錦戸亮、吉田鋼太郎
©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
配給:松竹 アスミック・エース
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