くまのパディントンが2026年BAFTAでプレゼンターを務め、会場の注目を集めた。
くまのパディントンが、現地時間2月22日(日)にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された2026年英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に登場した。子ども・ファミリー映画賞のプレゼンターを務め、エマ・ストーン、ケイト・ハドソン、レオナルド・ディカプリオ、ティモシー・シャラメら豪華俳優も並ぶ会場で、その存在感を示した。
29冊の絵本と3本の映画への出演を経て、自身のミュージカルでウエストエンドデビューも果たしているパディントンは、この日、舞台を離れて姿を見せた。
BAFTA史上初の“賞を授与するクマ”として登壇したパディントン
赤い帽子を傾け、青いダッフルコートにトグルボタンというおなじみの姿でステージに現れたパディントンは、茶色のスーツケースとマーマレードサンドイッチではなく、受賞者封筒とトロフィーを手に登壇した。身長4フィート(約122cm)の彼のために特別に用意されたミニサイズの演台の後ろに立つと、会場を見渡しながらこう語った。
「みんな僕を見て驚いてますね、私も驚いていますよ。」
さらに、ペルーで育ててくれたルーシーおばさんと、ロンドンで自分を受け入れたブラウン一家について触れながら、こう続けた。
「ルーシーおばさんはいつも言っていました、恐れに向き合わないといけないって。でも蛇だけは例外で、そのときはゆっくり歩いて逃げなきゃいけないんだって。」
そして、今回の登壇が歴史的な瞬間であることにも言及する。
「ブラウンさんが言っていましたが、これはBAFTA初の出来事なんだそうです。僕はBAFTAで賞を授与する初めてのクマで、マーマレードをBAFTAに付けてしまった初めてのプレゼンターですね。ごめんなさい、舐めて取ろうかと思いましたが、どうやらそれはあまりお行儀がよくないみたいで。」
Paddington Bear presents the BAFTA for Children & Family's Film✨ #EEBAFTAs pic.twitter.com/Cnes35v6xm
— BAFTA (@BAFTA) February 22, 2026
パディントンが受賞作『Boong(原題)』を発表、SNSでも話題に
パディントンはその後、2024年のインド・マニプール語作品の映画『Boong(原題)』を、キッズ・ファミリー映画賞の受賞作として発表した。
授賞式の模様が放送されると、視聴者たちはすぐさまX(旧Twitter)に反応を投稿し、その登場シーンを「心が温まる」「チャーミングな」瞬間だと評した。ファンの間では、ハリウッドAリストスターが並ぶ会場のなかで「主役の座をさらった」とする声も相次いだ。
実際に投稿では、
「こういう瞬間は10歳の子どものようにワクワクしちゃう。最高すぎる」
「パディントン最高」
「エピック!」
といった短い称賛のコメントが並んだほか、
「パディントンはこれからすべてのレッドカーペットに招待すべき」
「パディントンが#EEBAFTAsを席巻」
といった声も見られた。
さらに、
「BAFTAにカメオ出演したパディントンは英国らしさの極み――マーマレードと映画の魔法が一体になった瞬間」
「純粋なチャームと『史上初のクマ』というあのセリフでBAFTAsを盗んでいくパディントン、これぞ最高に心温まるカオス。あのクマに専用部門を作ってあげて!」
と、その存在感を強調する投稿も拡散された。


