撮影現場で俳優が実際の危険に遭遇することは珍しくないが、『ノスフェラトゥ(原題)』の撮影でニコラス・ホルトは文字通り生命の危機を感じる経験をしたようだ。12月23日に放送された「レイト・ナイト with セス・マイヤーズ」で、その恐ろしい体験を語っている。
『Nosferatu(原題)』(ノスフェラトゥ)は、ロバート・エガース監督がメガホンを取り、ビル・スカルスガルド、リリー・ローズ・デップ、ウィレム・デフォー、エマ・コリンらが共演する新作ホラー作品。12月25日(水)に全米で公開された。
オオカミの目には“死”が宿っていた
【動画】『Nosferatu(原題)』予告編(英語)
ホルトは本作でトーマス・フッター役を演じているが、窓から逃げ出すシーンでオオカミたちに追われるという設定があった。「撮影前、その場で走る準備をしていたんだ。オオカミたちは紐で引き留められていたんだけど、まさに死を宿したような目で吠えていて、僕を食べたがっていたよ」と、撮影時の様子を振り返る。
使用されなかった”本物の恐怖”のテイク
撮影では、ホルトが窓から逃げ出す直前にオオカミたちが解き放たれるシーンがあった。しかし、エガース監督は“ホルトの表情が滑稽(こっけい)すぎる”として、そのテイクの使用を見送ったという。
「自分でも確認したけど、確かにおかしな表情をしていたよ。でも、あれは本物の恐怖(の表情)だったんだ」とホルトは説明。さらに「もし窓から出られなかったら、オオカミたちはどうするように訓練されていたんだろう…」と、撮影時の不安を吐露した。
作品情報
<STORY>
トーマス・フッターは、不動産取引のため遠く離れた土地を訪れる。そこで彼は、謎めいた貴族のドラキュラ伯爵と出会う。やがて、伯爵の正体は吸血鬼“ノスフェラトゥ”であることが明らかになり、フッターは恐怖の淵に追い込まれていく…。
原題:NOSFERATU
監督:ロバート・エガース
出演:ビル・スカルスガルド、リリー・ローズ・デップ、ニコラス・ホルト、ウィレム・デフォー、エマ・コリン
全米公開:2024年12月25日
2024年|アメリカ|英語
