映画『トイ・シャーク』(2022)を紹介&解説。
映画『トイ・シャーク』概要
映画『トイ・シャーク』は、マーク&アンソニー・ポロニア監督が手がけた、ぬいぐるみのサメが殺戮を始めるという奇想天外な設定のアメリカ製ホラーコメディ。サメハンターの父が息子に贈ったサメのぬいぐるみに、退治した凶暴なサメの歯を忍ばせたことから邪悪な魂が宿り、人々を襲い始める。出演はダニエル・ドナヒュー、リヴァー・ダルトン、ケヴィン・クーリッジら。
作品情報
日本版タイトル:『トイ・シャーク』
原題:Doll Shark
製作年:2022年
日本公開日:2024年2月8日(劇場未公開)
ジャンル:ホラー/コメディ
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:77分
監督:マーク・ポロニア/アンソニー・ポロニア
脚本:アラン・ワイオミング
製作:ロンダ・ボーマン
製作総指揮:ロン・ボンク
撮影:ポール・アラン・スティール
編集:アンドリュー・マクミリアン
作曲:ウィル・T・ラフリン
出演:ダニエル・ドナヒュー/リヴァー・ダルトン/ケヴィン・クーリッジ/ケイシー・コックス/ライアン・ダルトン/ケン・ヴァン・サント
製作:ポロニア・ブラザーズ・エンターテインメント/SRSシネマ
あらすじ
現代のアメリカ。サメハンターの父を持つ少年が、父からサメの歯を縫い込んだサメのぬいぐるみを贈られる。だがその歯には退治された凶暴なサメの怨念が宿っており、ぬいぐるみは邪悪な存在へと変貌。周囲の人々を次々と襲い始める中、恐怖は町全体へと広がっていく。
簡易レビュー・解説
ぬいぐるみのサメが人を襲うという突拍子もない発想で、サメ映画のバリエーションの極北とも言える作品である。低予算インディペンデント作品として知られるマーク・ポロニアらの系譜に連なる一本で、手作り感あふれる特殊効果や荒削りな演出が特徴。王道のモンスター映画の構造をなぞりながらも、映画作りそのものを楽しんでいるような軽やかな勢いが随所に感じられ、いわゆる“Z級映画”の魅力を体現した一作となっている。
ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。
