『イコライザー2』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『イコライザー2』(2018)を紹介&解説。


映画『イコライザー2』概要

映画『イコライザー2』は、デンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督によるアクションサスペンス『イコライザー』の続編。元CIAエージェントのロバート・マッコールが、昼はタクシードライバーとして静かに暮らしながら、裏では弱き者を救う“イコライザー”として悪に立ち向かう姿を描く。CIA時代の元上官で親友のスーザンが何者かに殺害されたことをきっかけに、マッコールは事件の真相を追い、やがて自分と同じ特殊訓練を受けた相手との対決へ向かっていく。主演はデンゼル・ワシントン、共演にペドロ・パスカルアシュトン・サンダーズメリッサ・レオビル・プルマンら。

作品情報

日本版タイトル:『イコライザー2』
原題:The Equalizer 2
製作年:2018年
本国公開日:2018年7月20日
日本公開日:2018年10月5日
ジャンル:アクション/クライム/サスペンス
製作国:アメリカ
原作:マイケル・スローン/リチャード・リンドハイムが創造したTVシリーズ『ザ・シークレット・ハンター』(原題:The Equalizer)
上映時間:121分
前作:『イコライザー』(2014)
次作:『イコライザー THE FINAL』(2023)

監督:アントワーン・フークア
脚本:リチャード・ウェンク
キャラクター創造:マイケル・スローン/リチャード・リンドハイム
製作:トッド・ブラック/ジェイソン・ブルメンタル/デンゼル・ワシントン/アレックス・シスキン/スティーブ・ティッシュ/アントワーン・フークア/メイス・ニューフェルド/トニー・エルドリッジ/マイケル・スローン
製作総指揮:モリー・アレン/デヴィッド・ブルームフィールド
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:コンラッド・バフ
作曲:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:デンゼル・ワシントンペドロ・パスカル/アシュトン・サンダーズ/オーソン・ビーン/ビル・プルマン/メリッサ・レオ
製作:コロンビア・ピクチャーズ/エスケープ・アーティスツ/メイス・ニューフェルド・プロダクションズ
配給:ソニー・ピクチャーズ

あらすじ

ボストンでタクシードライバーとして働くロバート・マッコールは、元CIAエージェントである過去を隠しながら、社会の片隅で苦しむ人々を救う“イコライザー”として暗躍していた。そんなある日、CIA時代の元上官であり、彼を理解する数少ない友人だったスーザン・プラマーがブリュッセルで殺害される。怒りを胸に独自の捜査を始めたマッコールは、スーザンが死の直前まで追っていた任務の真相へ近づいていく。しかし、事件の背後にはCIA内部の関与が浮かび上がり、やがてマッコール自身にも危険が迫る。

主な登場人物(キャスト)

ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン):元CIAエージェント。現在はタクシードライバーとして暮らしながら、法では裁けない悪に制裁を下す“イコライザー”として行動している。親友スーザンの死をきっかけに、再び過去と向き合うことになる。

デイブ・ヨーク(ペドロ・パスカル):マッコールのCIA時代の元同僚。スーザンの死の真相を追う中で、マッコールと再び関わる重要人物。物語の後半では、マッコールの過去と現在を揺さぶる存在となる。

マイルズ・ウィテカー(アシュトン・サンダーズ):マッコールが暮らす地域に住む若者。絵の才能を持ちながらも、周囲の環境に流されかけている。マッコールは彼を気にかけ、人生を立て直すきっかけを与えようとする。

スーザン・プラマー(メリッサ・レオ):マッコールのCIA時代の元上官であり、彼の過去を知る数少ない理解者。ある任務の調査中に殺害され、その死がマッコールを事件の核心へ向かわせる。

ブライアン・プラマー(ビル・プルマン):スーザンの夫。マッコールとも旧知の関係にあり、スーザンの死によって深い悲しみに直面する。

サム・ルビンスタイン(オーソン・ビーン):マッコールがタクシー運転手として出会う高齢の乗客。過去に生き別れた姉を探している。

作品の魅力解説

『イコライザー2』の魅力は、単なる復讐アクションにとどまらず、ロバート・マッコールという人物の孤独や倫理観をより深く掘り下げている点にある。前作では“悪を裁く男”としての鮮烈なキャラクター性が印象的だったが、本作では親友の死、若者へのまなざし、過去の仲間との対峙を通じて、マッコールが何を守ろうとしているのかがより明確に描かれる。

また、タクシードライバーとして街を走るマッコールの姿は、彼が社会の片隅にいる人々の痛みに目を向ける存在であることを象徴している。依頼人や乗客との短い交流が積み重なることで、アクション映画でありながら人間ドラマとしての厚みも生まれている。

アクション面では、冷静な判断力と圧倒的な戦闘能力を持つマッコールの“秒殺”スタイルが健在。終盤の対決では、過去を共有する相手との戦いが展開され、肉体的なバトルだけでなく、信頼と裏切りがぶつかる心理的な緊張感も見どころとなっている。

デンゼル・ワシントンにとって本作は、自身のキャリアで初めて主演した続編映画としても知られる一作。静かな佇まいの中に怒りと優しさをにじませる演技が、マッコールというキャラクターにさらなる深みを与えている。

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