『ミニミニ大作戦』続編企画が始動し、ポール・フェイグ監督がパラマウントと交渉中。
パラマウント・ピクチャーズが、2003年公開の映画『ミニミニ大作戦』(原題:The Italian Job)の続編企画を進めていることが分かった。
監督候補としてポール・フェイグがスタジオと初期交渉に入っており、パラマウントは現在、新作の脚本家を探しているという。
ただし企画はまだ初期段階で、フェイグとの契約も成立していない。キャストや公開時期なども決定していない。
『ミニミニ大作戦』続編、ポール・フェイグと初期交渉
Deadlineが最初に報じ、その後The Hollywood ReporterやTheWrapも確認したところによると、パラマウントが企画しているのは2003年版『ミニミニ大作戦』の“続編”となる新作。
フェイグが監督に向けて交渉している一方、スタジオは脚本を担当する人物を現在探している。
そのため現時点では具体的なストーリーも明らかになっておらず、2003年版の登場人物をそのまま引き継ぐ作品になるのか、新世代のキャラクターを中心とした物語になるのかも不明だ。
旧作キャストの出演契約もまだ結ばれていない。
マーク・ウォールバーグら出演、世界興収1億7600万ドル
2003年の『ミニミニ大作戦』はF・ゲイリー・グレイが監督。
マーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、エドワード・ノートン、ジェイソン・ステイサムらが出演した。
物語では、ヴェネツィアで大量の金塊を盗み出した犯罪チームが仲間の裏切りに遭い、奪われた金塊を取り戻すため新たな強奪作戦へ挑む。
特に複数のMINI Cooperを使ったロサンゼルスでのカーチェイスが作品を象徴する場面となった。
製作費約6000万ドルに対し、世界興行収入は約1億7600万ドル。Paramountにとって2003年最大の世界興収作品にもなった。
『ハウスメイド』大ヒットのポール・フェイグに白羽の矢
フェイグは『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『SPY/スパイ』『シンプル・フェイバー』など、コメディとジャンル映画を組み合わせた作品を手がけてきた。
直近ではシドニー・スウィーニー主演『ハウスメイド』を監督し、世界興行収入4億ドルを超えるヒットを記録。
現在はその続編『The Housemaid’s Secret(原題)』にも取り組んでいる。
『ミニミニ大作戦』については2003年版の公開後から続編構想がたびたび浮上してきたものの、映画として実現することはなかった。
今回フェイグとの交渉と脚本家探しが進められていることで、約23年を経て続編企画が再び具体的に動き始めた形だ。
ただし、まだ正式な監督決定や製作開始の発表には至っていないため、今後の進展を待ちたい。
