『スパイダーマン』最新作が、北米プレビュー興収の映画史上最高記録を更新した。
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、封切り前から映画史に名を刻んだ。水曜日に行われた早期上映を含む北米プレビュー興行収入は7200万ドル(約113億4000万円)に達し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた記録を更新。歴代2位のオープニングも視野に入る、記録的なスタートを切っている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』超え、プレビュー興収で新記録
トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、水曜日の早期上映を含むプレビュー上映で7200万ドル(約113億4000万円)を記録。映画史上最高のプレビュー興行収入となった。
これまでの最高記録は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が木曜日のプレビュー上映で稼いだ6000万ドル(約94億5000万円)。本作は早期上映を含む集計ではあるものの、その記録を1200万ドル上回った。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』はその後、北米の公開初週末に3億5700万ドル(約562億2750万円)、世界では12億ドル(約1890億円)を記録。いずれも当時の映画史上最高となる、空前のオープニングを成し遂げている。
北米初週は歴代2位も視野、市場予測は強気
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の北米オープニング興行収入は、2億6000万~2億8000万ドル(約409億5000万~441億円)に達すると予測されている。予測の上限に近い数字となれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ歴代2位へ浮上し、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記録を上回る可能性がある。
一部では3億ドル(約472億5000万円)を超えるとの強気な見方も出ている。一方、ソニー・ピクチャーズは1億9000万~1億9500万ドル(約299億2500万~307億1250万円)という、より慎重な予測を示している。
北米で2億ドル(約315億円)を超えるオープニングを記録した映画は、これまでわずか9作品。『アベンジャーズ/エンドゲーム』を筆頭に、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『デッドプール&ウルヴァリン』『ジュラシック・ワールド』『アベンジャーズ』『ブラックパンサー』が名を連ねている。
海外市場でも好発進に期待、前作超えなるか
北米以外の市場では、2億7500万~3億ドル(約433億1250万~472億5000万円)が加わると予想されている。プレビュー上映の勢いを考えれば、この予測を上回る可能性もあり、世界規模でのスタートにも注目が集まる。
前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの共演も話題を呼び、北米以外で3億2700万ドル(約515億250万円)、全世界で5億8700万ドル(約924億5250万円)のオープニングを記録。世界歴代3位のスタートとなった。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の舞台は、世界中の人々からピーター・パーカーに関する記憶が消えた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の4年後。トム・ホランド演じるピーターは、恋人MJや親友ネッドと離れ、孤独のなかでスパイダーマンとして戦い続けている。
ゼンデイヤがMJ役、ジェイコブ・バタロンがネッド役で続投するほか、セイディー・シンクが謎に包まれた新キャラクターを演じている。
