『ミニオンズ&モンスターズ』日本語吹替版キャスト発表会見が行われ、松平健、千葉雄大、鈴木愛理らが登壇した。
『怪盗グルー』『ミニオンズ』シリーズの最新作『ミニオンズ&モンスターズ』の日本語吹替版キャスト発表会見が、5月27日(水)に都内で行われた。会見には、マックス役の松平健、ドート役の千葉雄大、デビー役の鈴木愛理、グーミー役の山寺宏一、フィリップス役のエース(バッテリィズ)、ハワード役の寺家(バッテリィズ)が登壇。シリーズ最新作への参加に対する思いや、声の芝居での挑戦、本作にちなんだ“モンスター”トークを繰り広げた。
本作は、全世界興行収入累計56億ドル(約8900億円/3月16日時点)を超えるシリーズの新作。日本では、2022年公開の『ミニオンズ フィーバー』から4年ぶりに、ミニオンズが主役としてスクリーンに戻ってくる作品となる。物語の舞台は“映画の都”ハリウッド。最強最悪のボスを求めるミニオンズが、ひょんなことから映画スタジオに入り込み、自分たちでモンスター映画を作ろうとするところから騒動が始まる。
松平健、千葉雄大、鈴木愛理らが吹替参加への思いを語る
イベントでは、まず吹替キャストとして参加することが決まった際の心境が語られた。最強最悪のボス・マックス役を務める松平は、「元々ミニオンズシリーズが大好きだったので、本当に嬉しかったです。マックスは今までにやったことのないユニークな役なのでとても楽しみです」とコメント。声の芝居についても、「いつもの芝居とは全く違うと思いました。これまでの経験の中でやったことがない演技もあり、苦労もありましたが、面白く、演じていて楽しかったです」と振り返った。

松平健、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
ドート役の千葉は、オーディションの結果を大阪での舞台公演中に聞いたという。「USJに行こうかと話しているときに、決まりましたという連絡をいただいて、USJにお礼参りに行きました」と明かし、イルミネーション作品への再参加に喜びを見せた。千葉が演じるドートは、地球征服を掲げながらも、デビーと恋に落ちるミステリアスなキャラクター。千葉は「そのグラデーションを楽しんでほしいです」と語り、作品内での変化にも期待を寄せた。

千葉雄大、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
デビー役の鈴木は、仕事へ向かう車内で合格を聞いたといい、「最初にもらった大きな誕生日プレゼントだったと思います。すごく良い一年になりそうと思いました」と笑顔で語った。吹替の仕事はほぼ初めてだったとしながら、山寺から吹替で大切にしていることを聞く機会があったことを明かし、「そのお話から勉強させていただきました。山寺さんのいろんなお言葉のおかげで受かったと言っても過言ではありません」と感謝を伝えた。

鈴木愛理、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
山寺宏一とバッテリィズ、それぞれの“声”の挑戦
謎多きモンスター・グーミーを演じる山寺は、これまでにもイルミネーション作品や『怪盗グルー』シリーズに参加してきたが、今回の役について「グーミーというユニークな役をいただきました。とても嬉しかったです」とコメント。収録では声のピッチ調整も行われているといい、「いろんなチューニングをしながら進めていくそうなので、とても難しいです」と、キャラクター作りの繊細さを語った。

山寺宏一、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
シリーズ初参加となるバッテリィズの2人も、初の声優挑戦について率直に語った。フィリップス役のエースは「初声優は人間だと思っていましたがモンスター役でした」と笑いを誘い、標準語のイントネーションに苦労したことを明かした。ハワード役の寺家は、子どもたちがミニオン好きであることを紹介し、「映画が公開したら、僕がちゃんとできているか審査しに行くそうです」と家族とのエピソードを披露した。

寺家(バッテリィズ)、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
また、エースが山寺に「演じ分ける秘策は?」と質問する場面もあった。山寺は「楽しかったならそれでいいんじゃないですか。だから最低限のことだけです」と答えつつ、バッテリィズのネタにも触れ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。声優としての経験値の違いを見せながらも、初挑戦の2人を自然に受け止めるやり取りが印象的な場面となった。

エース(バッティリズ)、『ミニオンズ&モンスターズ』吹替キャスト発表会見より © Universal Studios. All Rights Reserved.
“最強のモンスター”企画で見えたキャスト陣の個性
会見では、タイトルにちなみ、登壇者たちが「自分が考える最強のモンスター」をフリップで発表する企画も行われた。松平は、個性の異なる3体がつながった“変身モンスター”を披露。鈴木は、生命線が長すぎる「SAY-MEI」というモンスターを考案し、戦うほど強くなるという設定まで作り込んだ。千葉は、小学生の頃に自作していた漫画の主人公を思わせる、魔法と剣で戦うモンスターを紹介した。
さらに、「私は○○モンスターだ!」というテーマでは、それぞれの熱中しているものも語られた。松平は「じっとしていられないモンスター」、千葉は「グッズ収集モンスター」、鈴木は「もったいないモンスター」、山寺は「宮城愛モンスター」と回答。エースは「自転車モンスター」、寺家は「三重県愛モンスター」として、それぞれの生活や地元愛を交えたエピソードを披露した。
イベント終盤には、公開を待つ観客に向けたメッセージも届けられた。山寺は「今回、ミニオンたちが映画を作るというお話で、映画のすばらしさを色んな形で表してくれるんじゃないかと思います。映画愛に溢れた作品になっています」と見どころを紹介。鈴木は「夏休みに、ぜひご家族や親子で観てもらえたら嬉しいです」と呼びかけ、千葉も「帝王ドートもミニオンズとどう関わっていくのか、ぜひ注目してください」と語った。
最後に松平が「家族みんなで楽しめる作品になっています。ぜひ劇場にお越しください。ありがとうございます」と締めくくり、会見は終了した。
『ミニオンズ&モンスターズ』は8月7日(金)より全国公開される。
