映画『ピリオン』が12月4日に全国公開。日本版ポスターと特報映像も到着した。
アレクサンダー・スカルスガルドとハリー・メリングが初共演する映画『ピリオン』が、2026年12月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されることが決定した。
英国の新鋭ハリー・ライトンが監督・脚本を手がけた長編デビュー作。BDSMカルチャーを背景に、内気な青年とカリスマ的なバイカーが、自分たちなりの愛のかたちを探していく姿を描く。
公開決定にあわせ、アートディレクターの石井勇一がデザインした日本版ポスター、特報映像、場面写真2点が解禁された。
アレクサンダー・スカルスガルドとハリー・メリングが初共演
物語の舞台はロンドン。交通整理員として働く内気なゲイの青年・コリンは、クリスマスの夜、圧倒的なルックスとカリスマ性を持つバイカーのレイと出会い、恋に落ちる。
しかし、レイが身を置く世界では、支配と服従が絶対的なルールとなっていた。戸惑いながらその関係へ足を踏み入れたコリンは、自らの欲望や本心と向き合い、レイとの間にある愛のかたちを見つけようとする。

『ピリオン』より © 2025 Element Pictures PLN Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute
レイを演じるのは、『ノースマン 導かれし復讐者』『インフィニティ・プール』などのアレクサンダー・スカルスガルド。コリン役には、『ハリー・ポッター』シリーズでダドリー・ダーズリーを演じたハリー・メリングが起用された。対照的な人物を演じる2人のケミストリーも、本作の大きな見どころとなる。
タイトルの「Pillion」は、英語でバイクの後部座席を意味する。バイクで結びつくレイとコリンの関係を印象づける題名だ。
カンヌ国際映画祭で2冠、世界で支持を集めたラブストーリー
『ピリオン』は2025年、第78回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、約7分間にわたるスタンディングオベーションを受けた。「ある視点」部門の脚本賞に加え、パルムドッグ賞の「最高のワン・シーン賞(マット・モーメント賞)」を受賞し、2冠を達成している。
英国インディペンデント映画賞では最多10部門にノミネートされ、作品賞を含む4部門を受賞。さらに、A24が配給権を獲得したことでも注目を集め、全米公開ではスマッシュヒットを記録した。
Rotten Tomatoesが選ぶ「2025年ベスト・ロマンス映画」にも選出されるなど、刺激的な題材と繊細な感情表現を共存させた新時代のラブストーリーとして評価を広げている。
鮮烈な日本版ポスターと2人の出会いを映す特報解禁
解禁された日本版ポスターは、ビビッドなオレンジを背景に、レザーのバイクスーツをまとったレイと、その足元に身を預けるコリンを配置したデザイン。自信と色気を漂わせるレイと、おずおずと相手を見上げるコリンの姿が、2人の関係性を鮮烈に伝えている。

『ピリオン』© 2025 Element Pictures PLN Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute
特報映像は、コリンが乗る車をレイのバイクが追い越していく場面から始まる。この時点では、2人とも互いの存在には気づいていない。
その後、クリスマスムードに包まれたパブで、コリンは「バイカーと付き合ったことがある?」と尋ねられ、「まさか」と返答する。ところが、その視線の先には店内でひときわ強い存在感を放つレイの姿があった。
自分から声をかけられずにいるコリンの前へレイが現れ、熱を帯びた視線を向ける瞬間も収録。正反対に見える2人の出会いと、そこから始まる危うくもピュアな恋を予感させる映像となっている。
【動画】映画『ピリオン』特報映像
作品情報
日本版タイトル:『ピリオン』
原題:『Pillion』
公開日:2026年12月4日(金)
監督:ハリー・ライトン
脚本:ハリー・ライトン
製作:エマ・ノートン、エド・ギニー
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ハリー・メリングほか
インティマシー・コーディネーター:ロビー・テイラー=ハント
字幕翻訳:額賀深雪
2025年/イギリス・アイルランド/106分/英語/カラー/5.1ch/R15+
配給:トランスフォーマー
後援:ブリティッシュ・カウンシル
公式サイト:http://transformer.co.jp/m/pillion
© 2025 Element Pictures PLN Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute
