『ジュマンジ』3部作完結編の初予告編が公開。ゲームの英雄たちが現実世界へ飛び出す。
ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギランが再集結する映画『Jumanji: Open World(原題)』(ジュマンジ:オープンワールド)の初予告編が公開された。
ゲームの世界へ吸い込まれた若者たちの冒険を描いてきたシリーズだが、完結編では状況が逆転。ブレイブストーン博士たちゲーム内のアバターがコンソールを抜け出し、現実世界に混乱をもたらす。
本作は米国で2026年12月25日に劇場公開予定。日本での公開日および邦題は発表されていない。
『ジュマンジ』のゲームキャラクターが現実世界で大暴れ
予告編では、スモルダー・ブレイブストーン博士、シェリー・オベロン教授、フランクリン・“マウス”・フィンバー、ルビー・ラウンドハウスというおなじみのアバターたちが、ゲームの外に出現する。
これまでの作品では、現実世界の高校生たちがゲーム内のアバターに変身していた。しかし今回は、ゲームキャラクター自身が現実世界へ飛び出したことで、シリーズの基本構造が大きく反転している。
超人的な身体能力を備えた英雄でありながら、現実世界の常識には疎い4人。ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギランは、これまで演じてきたアバターのどこかぎこちない姿を披露している。
さらに、「ジュマンジ」から解き放たれた動物たちも街へとなだれ込み、ゲーム内にとどまっていた脅威が現実そのものを侵食していく。
4人のアバターは“デモモード”のまま?
事態を目撃したスペンサー役のアレックス・ウルフは、予告編で「問題があるんだ。彼らはゲームのキャラクターだけど、デモモードのままなんだよ」と説明する。
アバターたちは本来の能力を持ちながらも、人格や行動パターンが完全には作動していない模様。ゲームのプレイヤーに操作されていた存在が、自ら考えて現実世界を生きなければならないという新たな問題に直面する。
キャストには、ニック・ジョナス、アレックス・ウルフ、モーガン・ターナー、サーダリウス・ブレイン、マディソン・アイズマン、リス・ダービー、ダニー・デヴィートらも続投する。
ゲーム内の英雄と現実世界の若者たちがどのように合流し、暴走する「ジュマンジ」を止めるのか。シリーズならではのアバターとプレイヤーの入れ替わりも、これまで以上に複雑な展開を見せることになりそうだ。
世界的大ヒットシリーズ、3部作の完結編へ
本シリーズは、クリス・ヴァン・オールズバーグによる1981年の絵本を原作とした、ロビン・ウィリアムズ主演映画『ジュマンジ』(1995)から始まった。
2017年には、舞台をボードゲームからビデオゲームへと移した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が公開。世界興行収入約9億6,300万ドルを記録する大ヒットとなった。
続く『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)も世界で約8億200万ドルを稼ぎ、ドウェイン・ジョンソンらによる新シリーズをソニー・ピクチャーズの人気フランチャイズへと成長させた。
過去2作を手掛けたジェイク・カスダンが再び監督を務め、ジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグと共同で脚本を執筆。カスダン、ジョンソン、マット・トルマック、ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシアがプロデューサーを務める。
CinemaConで最初の映像を紹介したジャック・ブラックは、「映画の仕事で、こんなに楽しかったことはないよ。今までで一番のお気に入りだ」と、本作への手応えを語っている。
ゲームの中へ入る物語から、ゲームが現実へ飛び出す物語へ。『Jumanji: Open World(原題)』は、シリーズの原点である1995年版を思わせるスケールで、3部作の最後のゲームを描く。
【動画】『Jumanji: Open World(原題)』初予告編
