『死霊館』前日譚で若きエド&ロレイン役が決定。2027年9月に全米公開される。
人気ホラー映画『死霊館』シリーズの新作となる前日譚『The Conjuring: First Communion(原題)』で、若き日のエド・ウォーレンとロレイン・ウォーレンを演じるキャストが明らかになった。
これまでパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが演じてきた心霊研究家夫妻の若年期を、ギャレット・ウェアリングとアマンダ・フィックスが新たに演じる。全米公開日は2027年9月10日に設定されている。
若きエド&ロレイン役にギャレット・ウェアリングとアマンダ・フィックス
若きエド役に起用されたギャレット・ウェアリングは、Netflixの西部劇ドラマ「ランサム・キャニオン」に出演しているほか、スティーヴン・キングの小説を映画化した『ロングウォーク』にも参加している。
一方、若きロレイン役を務めるアマンダ・フィックスは、カンヌ国際映画祭でプレミア上映された『Teenage Sex and Death at Camp Miasma(原題)』に出演。ダファー兄弟が手がけるNetflixシリーズ「Something Very Bad Is Going to Happen(原題)」への出演も控えている。
シリーズでは、パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが長年にわたってウォーレン夫妻を演じ、その信頼関係や家族としての結びつきが物語の大きな軸となってきた。前日譚では、キャストを一新することで、後年の夫妻につながる若き日の関係や心霊研究家としての出発点が描かれるとみられる。
ウォーレン夫妻の初期を描く前日譚、2027年9月に全米公開
『The Conjuring: First Communion(原題)』の詳しい物語は発表されていないものの、エドとロレインが心霊研究家として活動を始めた初期の時代に焦点を当てることが見込まれている。
監督を務めるのはロドリグ・ユアール。脚本には、『死霊館のシスター 呪いの秘密』や『死霊館 最後の儀式』を共同執筆したシリーズ経験者のリチャード・ネイングとイアン・ゴールドバーグが続投する。
原題に含まれる「First Communion」は、カトリックにおける「初聖体拝領」を意味する言葉。信仰や宗教的儀式がシリーズの重要な要素となってきただけに、タイトルが物語や怪異にどのように関係するのかも注目される。
世界興収27億ドルを記録した『死霊館』ユニバースが新章へ
ジェームズ・ワンが生み出した『死霊館』ユニバースは、本編シリーズに加え、『アナベル』『死霊館のシスター』などのスピンオフを展開。これまでに公開された9作品の全世界累計興行収入は27億ドルに達し、ホラー映画史上最大規模のフランチャイズとなっている。
2025年公開の『死霊館 最後の儀式』は、ウォーレン夫妻を中心とした物語の最終作として位置づけられていたが、世界興行収入4億8700万ドルを記録。シリーズ最高の興行成績を達成したことから、ユニバース自体は前日譚という形で継続することになった。
シリーズ全作品に携わってきたピーター・サフランが、本作でもプロデューサーを担当。ジョン・リカード、ナタリア・サフラン、ロメル・アダムが製作総指揮に名を連ねる。
おなじみのウォーレン夫妻を若い世代の俳優がどのように再構築し、シリーズで語られてきた数々の怪事件へとつながる過去を描くのか。『死霊館』ユニバースの新たな幕開けとなりそうだ。
