『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』高画質の海賊版がX流出、削除までに590万アカウントへ到達、複製投稿の拡散も相次ぐ

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』新場面写真解禁 ピーターに迫る“異変”と新たな力 Latest Films
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『スパイダーマン』最新作の海賊版がXで拡散され、590万アカウントへ到達した。


トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が日米で公開を迎えるなか、本編の高画質な海賊版がXに流出した。最初の投稿は削除されたものの、それまでに590万アカウントへ到達し、複製した映像の投稿も相次いだ。

高画質の海賊版がXに流出、9時間余りで削除

“フレドリック・ブライアン”を名乗るアカウントは、米太平洋時間7月31日午前6時5分、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』本編の海賊版をXに投稿した。

映像は高画質だったとされ、同日午後3時25分ごろに削除されるまでの約9時間20分で、590万アカウントへ到達。14万3000件を超える「いいね」と、1万件のリポストを集めたという。

最初の投稿だけでなく、複数のXアカウントが映像のコピーを投稿。大半は短時間で削除されたものの、注目度の高い新作だけに、複製映像の拡散を完全に抑えることは難しい状況となった。

複製投稿も相次ぐ、ソニーはコメントせず

映画会社は通常、無断で映像を投稿したユーザーに著作権侵害の通知を送り、プラットフォームへ削除を要請する。しかし、話題作では削除と再投稿が繰り返されることも多く、すべての投稿を追跡するのは容易ではない。

本作を配給するソニー・ピクチャーズは、今回の流出についてコメントしていない。

大作映画の本編がXに流出する事態は、本作が初めてではない。前週には、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』の高画質な海賊版が投稿され、約2時間30分で210万回再生された。映像はその後削除され、投稿したアカウントも停止されている。

ユニバーサル・ピクチャーズは同作の流出を受け、「当社は映画の無許可投稿を把握し、直ちに削除手続きを開始しました。私たちは著作権侵害を深刻に受け止めており、コンテンツと知的財産権を保護するため、適切なあらゆる措置を講じます」と声明を発表した。

流出の一方、プレビュー興収は映画史上最高を記録

海賊版の流出に見舞われた一方、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は興行面で記録的なスタートを切っている。

早期上映を含む北米のプレビュー上映では、7200万ドルを記録。『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた6000万ドルを上回り、映画史上最高のプレビュー興行収入を更新した。

本作では、トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマン役、ゼンデイヤがMJ役で続投。ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、セイディー・シンクらも出演している。

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