ジェシー・アイゼンバーグがシリーズ第4作への強い思いを語った。
『グランド・イリュージョン』シリーズでJ・ダニエル・アトラスを演じてきたジェシー・アイゼンバーグが、シリーズ第4作への強い出演意欲を明かした。
アカデミー賞に2度ノミネートされているアイゼンバーグは、2025年に米国公開され、翌年日本でも公開となった第3作『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』(原題:NOW YOU SEE ME: NOW YOU DON’T)でアトラス役を再演。米The Wrapのインタビューで、4作目となる『Now You See Me 4(原題)』について語った。
ジェシー・アイゼンバーグ、『グランド・イリュージョン4』を熱望
アイゼンバーグは、『Now You See Me 4(原題)』への思いを聞かれると、かなり前向きな言葉で続投への意欲を示した。
「正直、『Now You See Me 4』を何よりもやりたいよ。この役を演じている時ほど幸せを感じたことはないんだ」
アイゼンバーグが演じるJ・ダニエル・アトラスは、スーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”の中心的存在。自信家で、時に傲慢にも見えるキャラクターだが、その強い自己肯定感こそが、アイゼンバーグにとって特別な魅力になっているようだ。
「落ち込んだ人」を演じることが多い俳優が感じた解放感
アイゼンバーグは、自身がこれまで演じてきた役柄との違いにも触れている。
「普段は落ち込んだ人を演じることが多くて、それで自分まで落ち込んでしまうんだ。でも、自信満々で傲慢なマジシャンを演じると、毎日『最高だった』って思いながら帰れるんだよ。背筋を伸ばして、いつもよりいい服を着られる唯一のキャラクターなんだ。僕にとって一番幸せな場所だよ」
『ソーシャル・ネットワーク』や『リアル・ペイン〜心の旅〜』など、内省的で不安定さを抱えた人物を演じる印象も強いアイゼンバーグにとって、アトラス役はかなり珍しいタイプの役柄だ。人を煙に巻き、観客を支配し、堂々とステージに立つマジシャンを演じることが、本人にとっても大きな解放感につながっていることがうかがえる。
第3作は日本で2026年初夏公開、4作目も開発中
シリーズ第3作『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』には、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマンらが再集結し、ロザムンド・パイク、ジャスティス・スミス、ドミニク・セッサ、アリアナ・グリーンブラットらも出演した。
シリーズはこれまで、華麗なイリュージョンを駆使して巨大な陰謀や権力者に立ち向かう“フォー・ホースメン”の活躍を描いてきた。全世界興行収入は累計9億3,200万ドル(約1,510億円)を超えており、オリジナル企画発のエンターテインメント作品として根強い人気を築いている。
4作目については、米Lionsgateがすでに開発を進めていることを明かしており、『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』を手がけたルーベン・フライシャー監督が続投する見込み。アイゼンバーグ本人がここまで強い愛着を示しているだけに、アトラスが再びスクリーンで“幸せな場所”に立つ日にも期待が高まりそうだ。
