『マッハ!』で知られる俳優トニー・ジャーが胆のうがんの治療を受けていると、タイの現地メディアが報じた。
映画『マッハ!』などで知られるタイのアクション映画スター、トニー・ジャーが胆のうがんの治療を受けていると、現地メディアが報じた。報道によると、すでに化学療法を受けており、容態は改善しているものの、現在も医師による慎重な経過観察が続いているという。
現地メディアが伝えた診断時期と病状
FM91トラフィック・ポリス・ラジオネットワークによると、トニー・ジャーは2024年6月に胆のうがんの最初の診断を受けたという。また、俳優に近い情報筋がナイン・エンターテインに語ったところでは、当初の診断は「ステージ3からステージ4に近い状態だった」とされている。
一方、チャンネル3は、化学療法を受けたことでジャーの容態は改善しているものの、「依然として医師による綿密な監視が必要」な状況にあると報じている。
本人は病状に言及せず―SNS投稿と広がるファンの声
トニー・ジャー本人は、現時点で自身の病状について公の場で言及していない。彼のFacebookページにも、胆のうがんの診断や治療に関する投稿は確認されていない。
一方で、1月31日の最新投稿では、飛行機での移動中であることをファンに伝えており、「旅が始まろうとしているんだ。『One More Round』だよ」と書き、最近公開したミュージックビデオのティーザー「One More Round」に言及している。
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しかし、最近のソーシャルメディア上の写真で、俳優が目に見えて痩せていることに気づいたファンも多く、彼の健康状態を案じる声が広がった。こうした報道が伝えられるにつれ、彼のソーシャルメディアページには、回復を願う励ましのメッセージが書き込まれ始めている。
ムエタイ少年から国際的アクションスターへ
トニー・ジャーことパノム・イーラムはタイ北東部スリン県で生まれ、現地では「ジャー・パノム」として知られている。木曜日に50歳の誕生日を迎えた。
10歳からムエタイの訓練を受け、長年スタントマンとして活動した後、2003年公開の『マッハ!』で一躍注目を集めた。同作は、タイ式ボクシングと他の格闘技を組み合わせた激しいアクションで国際的な評価を受け、続編2作が製作される成功につながった。
その後はハリウッドや香港の作品にも出演し、活動の場を国際的に広げていく。2017年には、マーシャルアーツ・ヒストリー・ミュージアムホールの殿堂入りを果たしており、アクション映画界における功績は高く評価されている。
