『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』28キャラクターの最新コスチュームが海外フェスのプロモアートで判明か-ドクター・ドゥーム、ロキなど

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『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』28キャラクターの最新コスチュームが海外フェスのプロモアートで判明か-ドクター・ドゥーム、ロキなど

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公式プロモアートが公開され、28キャラクターの最新コスチュームと物語構造の一端が明らかになったと海外複数メディアが報じている。


『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公式プロモアートが公開され、2026年公開予定のMCUクロスオーバー作品に登場するヒーローとヴィランの最新ビジュアルが一挙に明らかになったと、『The Direct』ほか海外メディアが報じている。

本ビジュアルは、パインウッドで開催されたイベントフューチャーズ・フェスティバルで披露されたもので、ドクター・ドゥームを中心に、ファンタスティック4、X-MEN、アベンジャーズ、ニュー・アベンジャーズ、ワカンダとタロカン、そしてロキといった複数勢力が一堂に会する構図が描かれている。

近週の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』はマーケティング展開も活発化しており、これまでに4本のティザー予告編が公開されてきた。予告編では物語の概要や主要キャラクターの復帰が示唆されるとともに、ネイモア、シュリ、ソーといったキャラクターの新たなコスチュームも断片的に確認されていたが、このプロモアートが本編にそのまま使われるのであれば、それらの情報を補完し、作品全体の構図を初めて俯瞰できる素材となっている。

プロモアートが浮かび上がらせる『ドゥームズデイ』の全体像

今回判明したプロモアートには、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に登場する主要キャラクター28人が描かれており、単なるコスチューム公開にとどまらない情報量を持っている。注目すべき点は、ヒーローたちが個別に配置されているのではなく、ファンタスティック4、X-MEN、アベンジャーズ、ニュー・アベンジャーズ、ワカンダおよびタロカンといった「勢力単位」で整理されている点である。

その中心に据えられているのがドクター・ドゥームであり、本作が特定のヒーローの物語ではなく、複数のチームや思想、国家が交錯する大規模な衝突を描く作品であることが視覚的に示されている。また、プロモアートにはアップデートされた『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のロゴも確認できるが、これが最終的な公式ロゴなのか、それとも今回限りのデザインなのかは現時点では不明である。

いずれにしても、このプロモアートは予告編で断片的に提示されてきた要素を一本の線で結び、本作がどのようなスケールと構造を持つクロスオーバーになるのかを示唆する重要な手がかりとなっている。

ドクター・ドゥームの不気味な存在感と象徴性

プロモアートで最も強い存在感を放っているのが、ロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームである。無表情な金属製のマスクとフードに身を包んだ姿は、これまでのMCU作品に登場してきたヴィランとは一線を画す不気味さを漂わせており、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』において彼が中心的脅威として描かれることを強く印象づけている。

ドゥームのデザインで特に目を引くのは、象徴的なマスクとフードに加え、マントの留め具にあしらわれた紋章である。この紋章は、ソーやキャプテン・マーベルを示唆するものとも言われており、単なる装飾ではなく、物語的な意味合いを含んだモチーフである可能性も考えられる。ただし、その具体的な意図については現時点で明かされておらず、作品内でどのように機能するのかは今後の情報を待つ必要がある。

また、ドクター・ドゥームのアーマーがどの素材で構成されているのかは明言されていないものの、アベンジャーズやX-MENといった複数勢力を相手取る存在である以上、あらゆる攻撃やダメージに耐えうる性能が求められることは想像に難くない。ヴィブラニウムやアダマンチウムと同等、あるいはそれ以上の強度を持つ素材である可能性も示唆されるが、これもあくまで推測の域を出ない。

プロモアートにおけるドクター・ドゥームは、単なる敵役としてではなく、多元宇宙規模の衝突を引き起こす「象徴的存在」として配置されている。その静かな佇まいは、力を誇示するというよりも、すでに盤上を掌握しているかのような印象を与えており、本作における彼の立ち位置を端的に物語っている。

ファンタスティック4とフランクリン・リチャーズの配置が示す意味

プロモアートでは、ファンタスティック4のメンバーであるリード・リチャーズ、スー・ストーム、ジョニー・ストームが、既存の公式ユニフォームの上にファンタスティック4をモチーフとした新たなジャケットを着用している姿が確認できる。ヘアスタイルも『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』と同一であり、本作が単独映画から地続きの時間軸にあることを示唆するビジュアルとなっている。

一方、ベン・グリムは第1作で着用していたコスチュームと同じ装いで描かれており、現時点では大きなビジュアルアップグレードは見られない。ただし、彼も他のメンバーと同様にファンタスティック4を象徴するジャケットを所持していることが示されており、物語の展開次第では異なる装いを見せる可能性も残されている。

プロモアートで特に注目されるのが、成長したフランクリン・リチャーズの新たなルックスである。フランクリンはファンタスティック4の一員として描かれているだけでなく、『ドゥームズデイ』におけるドクター・ドゥームの計画の全体像において重要な役割を果たすと予想されており、その存在は単なる家族的要素にとどまらない意味を持っている。

ニュー・アベンジャーズが示すチームの現在地

最新の公式プロモアートでは、ニュー・アベンジャーズの面々にも明確な焦点が当てられている。ボブを除くエレーナ、バッキー、USエージェント、ゴースト、レッド・ガーディアンの5人は、『サンダーボルツ*』のポストクレジットシーンで確認されていたものと同一のコスチュームを着用しており、本作がその延長線上に位置づけられていることが視覚的に示されている。

エレーナはグレーを基調とした装甲スーツを身にまとい、バッキーはニュー・アベンジャーズのロゴがあしらわれた新たなアーマーを着用している。レッド・ガーディアンはスキンヘッドとなっており、これまでのイメージから一段階アップデートされた印象を与える。一方、USエージェントはヘルメットに代えて、これまでと同じベレー帽を着用した姿で描かれている。

チームの中でも異彩を放っているのが、ニュー・アベンジャーズのロゴが入った真っ黒なアーマーを着用したゴーストである。視覚的にも統一感のあるデザインとなっており、彼女がチームの一員として完全に組み込まれていることがうかがえる。また、ボブについては、ドクター・ドゥームとの戦いの中でセントリーへと変身する可能性が示唆されており、物語上の重要な転換点を担う存在として描かれている。

今回のプロモアートにおけるニュー・アベンジャーズは、従来のアベンジャーズとは異なる、より実戦的かつ曖昧な立場にあるチームとして配置されている。彼らの装いは華やかさよりも機能性を重視した印象が強く、多元宇宙規模の戦いにおいて、どのような役割を果たすのかが注目される。

ワカンダとネイモアが示す共闘の可能性

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公式プロモアートでは、ワカンダとタロカンに属する主要キャラクターの新たなビジュアルも確認できる。エムバク、シュリ、ネイモアについては、第4弾ティザー予告編ですでにコスチュームの一部が披露されていたが、今回のプロモアートでは、60秒予告編で確認されたデザインと近い別バージョンのルックスが描かれている。

ワカンダの王であるエムバクは、従来の装備を踏襲しつつも、進化したアーマーを着用している姿が印象的だ。タロカン由来と思われる要素を含んだアップグレードが施されているようにも見え、強化された前腕ガードやスパイクと合わせて、より実戦的な装備となっていることがうかがえる。

シュリとネイモアのリデザインも注目すべきポイントであり、両者の装いからは、ワカンダ人とタロカン人がテクノロジーを共有している可能性が示唆されている。これまで対立関係として描かれてきた両勢力が、ドクター・ドゥームという共通の脅威に直面する中で協力関係にあることを示すビジュアルと受け取ることもできる。

多元宇宙規模の戦争が描かれるとされる本作において、ワカンダとタロカンの共闘は、単なる同盟以上の意味を持つ可能性がある。このプロモアートは、両勢力があらゆる火力と技術を結集し、差し迫る脅威に備えている状況を静かに伝えている。

大幅に刷新されたX-MENのビジュアル

今回のプロモアートの中でも、ひときわ強い印象を残しているのがX-MENのデザインである。ジェームズ・マースデン演じるサイクロップスがコミック準拠のコスチュームで登場することが確認された第3弾ティザー予告編に続き、本ビジュアルでは、他のメンバーの装いもより詳細に描かれている。

イアン・マッケラン演じるマグニートーは、アニメシリーズ『X-MEN ’97』を思わせるコミック準拠のコスチュームに身を包み、これまで以上に長い髪を披露している。その姿は、シリーズ初期の実写作品よりも、原作に近い威厳と存在感を強調したものとなっている。

アラン・カミング演じるナイトクローラーは、コミックからそのまま抜け出してきたかのような紫のタートルネックを着用しており、ビジュアル面での完成度は極めて高い。一方、チャールズ・エグゼビアは黒のタートルネック姿で描かれており、これは第3弾『ドゥームズデイ』予告編で確認されていた装いと近い印象を与える。

ケルシー・グラマー演じるビーストも髪が長くなっており、より野性味を増したルックスとなっているほか、ミスティークは赤毛のコミック準拠コスチュームで登場する。ガンビットについては、『デッドプール&ウルヴァリン』で着用していたものと同系のコスチュームを身に着けているようだ。

これらのデザインから浮かび上がるのは、X-MENが単なる懐かしさを狙った再登場ではなく、MCUの現在進行形の物語に本格的に組み込まれているという点である。コミックへの回帰を強めたビジュアルは、彼らが『ドゥームズデイ』において重要な戦力として位置づけられていることを静かに示している。

サム・ウィルソン率いるアベンジャーズの中核チーム

プロモアートでは、サム・ウィルソンが新たに率いるアベンジャーズの中核チームの姿も明確に描かれている。本チームには、キャプテン・アメリカとしてのサム・ウィルソンを中心に、シャン・チー、ソー、ファルコン、アントマンといった面々が名を連ねており、地球最強のヒーローたちとしての正統的な布陣が強調されている。

サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカは、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でレッドハルクとの最終決戦時に着用していたコスチュームと同一の装いで描かれている。この点からも、本作が直近のMCU作品と地続きの物語であることが視覚的に示されている。ホアキン・トーレス演じるファルコンについては、全体のシルエットを大きく変えるような変更は見られず、小規模な美容的アップグレードにとどまっているようだ。

ソーのビジュアルで特に注目されるのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を想起させるヘアスタイルが復活している点である。近年のMCU作品で見られた変化を経たうえで、象徴的なルックスに回帰している点は、物語上の意味合いを持つ可能性も考えられる。また、アントマンは『アントマン&ワスプ』で確立されたクラシックなコスチュームに戻っているようで、量子世界から脱出した後の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも同様の装いをしていたことを踏まえると、整合性の取れた選択と言える。

今回のプロモアートにおけるサム・ウィルソン率いるアベンジャーズは、ニュー・アベンジャーズとは対照的に、象徴性と伝統を担うチームとして配置されている印象を受ける。多元宇宙規模の危機に直面する中で、彼らがどのような役割を果たすのかは、本作の物語を読み解く上で重要な要素となりそうだ。

神となったロキが示す物語の行方

プロモアートに描かれたロキ(ゴッド・ロキ)の姿もまた、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の物語性を考える上で欠かせない要素となっている。ロキは、ドラマシリーズ『ロキ』シーズン2のフィナーレで描かれた「物語の神」としての姿と同じルックスで登場しており、明確にその続きの時間軸に立っていることが示されている。

威厳ある装いと、ひときわ目を引く金の角のヘルメットは、トム・ヒドルストン演じるロキのより宇宙的で象徴的な側面を強調するデザインとなっている。かつてはトリックスターとして振る舞っていたロキが、多元宇宙の均衡を見守る存在へと昇格した現在、その立ち位置は他のヒーローやヴィランとは明確に異なる。

現時点では、ロキが「物語の神」としてどの程度の力を発揮するのか、あるいはドクター・ドゥームとどのように関わるのかは明らかにされていない。しかし、プロモアートにおいて彼が独立した象徴的存在として描かれている点は、本作が単なるヒーロー同士の共闘や対立にとどまらない、より高次のテーマを内包している可能性を感じさせる。


今回判明した『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のプロモアートは、28キャラクターのコスチュームを明らかにするだけでなく、本作が描こうとする物語構造や勢力図を視覚的に提示する重要な素材となっている。ドクター・ドゥームを中心に、ファンタスティック4、X-MEN、複数のアベンジャーズ、ワカンダとタロカン、そしてロキという存在が交錯する構図は、本作がMCU史上でも屈指のスケールを持つクロスオーバーであることを静かに物語っている。

ティザー予告編で断片的に示されてきた情報が、今回のプロモアートによって一本の線としてつながり始めた今、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』がどのような物語へと収束していくのか、今後の続報に注目が集まりそうだ。

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