トム・クルーズとアン・ハサウェイが、約38年ぶりの続編で初共演する。
トム・クルーズ主演のレーシング映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990)の続編が正式に始動した。クルーズがNASCARドライバーのコール・トリクル役を再演し、アン・ハサウェイがチームオーナー兼エンジニア役で共演する。
パラマウント・ピクチャーズと両俳優が2026年8月29日に発表。続編は2028年6月2日の全米公開を予定しており、日本公開日は現時点で明らかにされていない。
トム・クルーズ『デイズ・オブ・サンダー』続編が決定
発表映像は、NASCARのデイトナ500が開催されるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで撮影された。クルーズとハサウェイは、傷や汚れの付いた鮮やかな緑色のストックカーを前に並び、約38年ぶりとなる続編を告知している。
クルーズは「2028年夏に公開するよ。遅れないでね」と呼びかけた。妊娠中のハサウェイも、「まずこの子を産んで、それから映画を作ろう」と笑顔で応じており、今回がふたりにとって初共演となる。
クルーズが再演するコールは、荒削りな才能を見込まれてNASCARの世界へ飛び込んだドライバー。ハサウェイが演じるチームオーナー兼エンジニアが、コールとどのような関係を築くのかなど、物語の詳細はまだ公表されていない。
『ウォーム・ボディーズ』ジョナサン・レヴィンが監督
監督は、『50/50 フィフティ・フィフティ』『ウォーム・ボディーズ』『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のジョナサン・レヴィン。脚本は『ウィズアウト・リモース』のウィル・ステイプルズが手がける。
プロデューサーにはクルーズのほか、前作を製作したジェリー・ブラッカイマーとトミー・ハーパーが名を連ねる。撮影はIMAX向けに行われ、全米ではIMAXに加えてDolby Cinema、4DXなどのラージフォーマットでも上映される予定だ。
『トップガン マーヴェリック』に続く“38年後”の帰還
故トニー・スコットが監督した前作は、若きレーサーのコールが仲間やライバルとの出会いを通じて成長する姿を、NASCARのスピードと危険を体感させる映像で描いた。ニコール・キッドマン、ロバート・デュヴァル、マイケル・ルーカー、ジョン・C・ライリーらも出演している。
クルーズは、同じくスコット監督による『トップガン』から36年後に『トップガン マーヴェリック』を実現し、世界的な大成功へ導いた。今度は『デイズ・オブ・サンダー』の世界へ38年ぶりに戻る。懐かしい役柄を復活させるだけでなく、現代の撮影技術と自らの身体を使った映像表現で、NASCARのチームワークや速度、危険をどこまで更新するのかが注目される。


