トニー・スコットは、イギリス出身の映画監督、プロデューサー。
『トップガン』や『トゥルー・ロマンス』、『マイ・ボディガード』など、スピード感あふれるアクション、犯罪スリラーを数多く手がけた。高彩度の色彩、逆光と煙、望遠レンズ、多台数のカメラ、激しい編集を組み合わせ、登場人物の焦燥や衝突を視覚的なエネルギーへ変える作風で知られる。
トニー・スコット プロフィール(基本情報)
名前:トニー・スコット(Tony Scott/Anthony David Leighton Scott)
生年月日:1944年6月21日
没年月日:2012年8月19日(68歳没)
出身地:イギリス|イングランド・ノーサンバーランド州タインマス
職業:映画監督、プロデューサー
代表作:『トップガン』、『トゥルー・ロマンス』、『マイ・ボディガード』
・映画監督リドリー・スコットの弟。兄の監督デビュー作となった短編映画『Boy and Bicycle(原題)』に出演し、若い頃から映画制作に触れた。
・サンダーランド美術学校やリーズの美術学校を経て、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学んだ。当初は画家を志していたが、在学中に南北戦争を題材とした短編映画『One of the Missing(原題)』を監督。中編映画『Loving Memory(原題)』では監督、脚本、撮影、編集を手がけた。
・兄が設立した広告制作会社リドリー・スコット・アソシエイツに加わり、約15年にわたって数多くのCMやミュージックビデオを監督した。広告制作で培った鮮烈な色彩、光、スピード感を生かした映像表現は、その後の映画作品にも受け継がれている。
・デヴィッド・ボウイ、カトリーヌ・ドヌーヴ、スーザン・サランドンが出演した『ハンガー』で劇場用長編映画の監督デビュー。『トップガン』の世界的な成功によって、ハリウッドを代表するアクション映画監督のひとりとなった。
・デンゼル・ワシントンとは『クリムゾン・タイド』、『マイ・ボディガード』、『デジャヴ』、『サブウェイ123 激突』、『アンストッパブル』の5作品で組み、長年にわたる重要な協働関係を築いた。
・1995年には兄リドリーと映像製作会社スコット・フリー・プロダクションズを設立。同年、兄弟でBAFTAの英国映画貢献賞を受賞した。製作総指揮を務めたテレビ映画「チャーチル/大英帝国の嵐」は、2002年のエミー賞テレビ映画部門を受賞している。
・2012年8月19日にロサンゼルスで死去。最後の監督作品は、制御不能となった貨物列車を描いた『アンストッパブル』。兄リドリーやトム・クルーズらによってその功績がたびたび称えられ、『トップガン マーヴェリック』もトニー・スコットに捧げられている。
トニー・スコット 作品一覧
長編映画
- 『ハンガー』(1983):監督
- 『トップガン』(1986):監督
- 『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987):監督
- 『リベンジ』(1990):監督
- 『デイズ・オブ・サンダー』(1990):監督
- 『ラスト・ボーイスカウト』(1991):監督
- 『トゥルー・ロマンス』(1993):監督
- 『クリムゾン・タイド』(1995):監督
- 『ザ・ファン』(1996):監督
- 『エネミー・オブ・アメリカ』(1998):監督
- 『スパイ・ゲーム』(2001):監督
- 『マイ・ボディガード』(2004):監督、製作
- 『ドミノ』(2005):監督、製作
- 『デジャヴ』(2006):監督
- 『サブウェイ123 激突』(2009):監督、製作
- 『アンストッパブル』(2010):監督、製作
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