映画『Whistle(原題)』に注目-“死の笛”が未来の死を呼び寄せる、ダフネ・キーン主演ホラー

『Whistle(原題)』より NEWS
『Whistle(原題)』より

映画『Whistle(原題)』に注目が集まっている。古代の“死の笛”が高校生たちを襲うホラー作品として、その全貌が明らかになってきた。


古代の遺物が呼び起こすのは、恐怖か、それとも避けられない運命か。

映画『Whistle(原題)』は、ダフネ・キーンを主演に迎えた新たなホラー作品で、偶然発見された“呪われた笛”をきっかけに、高校生たちが自らの未来の死に追われていく姿を描く。米国では2月6日に劇場公開が予定されており、若者たちの友情と恐怖が交錯する物語として注目を集めている。

古代アステカの“死の笛”が招く恐怖の連鎖

物語の発端となるのは、高校に居場所を見出せずにいた若者たちが、偶然手に入れた古代アステカの遺物とされる“死の笛”である。好奇心からその笛を吹いた彼らは、耳を裂くような音とともに、想像を絶する現象に直面する。笛の音をきっかけに、吹いた者自身の「未来の死」が実体化し、現実の存在として彼らを狩りに来るのだ。

犠牲者が次第に増えていく中で、若者たちは自分たちの行為が引き起こした恐怖の連鎖を止めようと奔走する。呪われた遺物の起源を探る過程で、彼らは単なる怪談では済まされない歴史的背景と向き合うことになり、物語はホラーでありながらも、選択と責任を問う展開へと踏み込んでいく。

【動画】『Whistle(原題)』予告編

監督コリン・ハーディが描く“高校生ホラー”-短編小説から映画へ

本作でメガホンを取ったのは、ホラー映画『死霊館のシスター』で知られるコリン・ハーディ。脚本は『モンスター・フェスティバル』のオーウェン・エガートンが担当し、自身が執筆した短編小説をもとに映画化された。日常に潜む恐怖を、若者たちの視点から描き出す点が本作の特徴だ。

物語の中心となるのは、社会や学校生活にうまく適応できずにいる高校生たちの関係性である。恐怖の対象は超自然的な存在でありながら、彼らが直面する葛藤や不安は極めて現実的で、友情や連帯感が物語を前進させる原動力となっていく。ホラー表現と青春ドラマを融合させる手法は、ハーディ監督のこれまでの作風とは異なる側面を感じさせる。

主演を務めるダフネ・キーン(『LOGAN ローガン』)をはじめ、ソフィー・ネリッセ(『イエロージャケッツ』)、スカイ・ヤン(『REBEL MOON』)、ジャレイル・スワビー(『スーパーガール』)、アリ・スコヴビー(『ファイアフライ通り』)ら若手キャストが集結している点も見どころのひとつである。さらに、ニック・フロストなど経験豊富な俳優陣も脇を固め、物語に厚みを与えている。

米国公開は2月6日-劇場公開に向け期待高まる

映画『Whistle(原題)』は、米国では2月6日に劇場公開が予定されている。古代の遺物をモチーフにしたホラーという独自性に加え、若者たちの心理や関係性を重視した物語構成が特徴となっており、公開に向けて注目度は高まりつつある。

米国での配給はIndependent Film CompanyおよびShudderが手がけており、ホラー作品を得意とする体制のもとで劇場展開される点も関心を集める要因だ。今後、米国以外の地域での公開情報がどのように発表されていくのかも含め、本作の動向が注目される。

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