『ハンガー・ゲーム』前日譚でエフィー・トリンケット役を引き継ぐエル・ファニングが、オリジナル版のエリザベス・バンクスから祝福を受けたと語った。
人気シリーズの新章『ハンガー・ゲーム:サンライズ(原題)』が現在撮影中だ。本作はスーザン・コリンズ原作の世界的ベストセラーをもとに、第1作の24年前、第50回ハンガー・ゲーム前のパネムを舞台とする。前作でエリザベス・バンクスが演じたエフィー・トリンケットを今回エル・ファニングが若き姿として引き継ぎ、注目を集めている。
撮影中のファニング「エフィーが今スクリーンに映ってる」
現地時間の土曜日に行われたアカデミー・ミュージアム・ガラで、ファニングはハリウッド・リポーターの取材に応じた。「私の担当シーンはもうすぐ終わるよ。エフィーが今スクリーンに映ってる」と語り、撮影が順調に進んでいることを明かした。
彼女がシリーズの新たな世代を象徴する存在としてスクリーンに登場する日も、そう遠くはない。
バンクスから花束とメッセージ「幸運を祈ってる」
ファニングは、オリジナル版でエフィーを演じたエリザベス・バンクスとこの役について言葉を交わしたという。「以前お会いしたことがあって、彼女は本当に優しくて、素敵なお花を送ってくれて『幸運を祈ってる』って言ってくれたの」と明かした。
さらに「少しメールのやり取りもした。彼女があの役を象徴的で愛されるものにしてくれたから、ファンのために彼女がやってくれたことに私も応えられたらいいなって思ってる」と続け、前作を築いたバンクスへの敬意と、役を受け継ぐ責任感をにじませた。
フランシス・ローレンスが再び監督 豪華キャストが集結
シリーズを支えてきたフランシス・ローレンス監督が本作でも再びメガホンを取る。
出演者にはジョセフ・ザダ、ホイットニー・ピーク、マッケンナ・グレイス、ジェシー・プレモンス、ケルビン・ハリソン・Jr、マヤ・ホーク、リリ・テイラー、ベン・ウォンら実力派が名を連ねる。悪役のスノウ役にはレイフ・ファインズが起用され、物語に重厚な存在感を与える。
米国では2026年11月20日に劇場公開予定で、シリーズの新章として世界中のファンの期待を集めている。
ファンの声が後押し「彼らがこれを実現させてくれたと思うの」
ファニングは、エフィー・トリンケット役を得た背景にはファンの存在があったと語っている。
今年初め、MTVのインタビューで「面白いことに、ある意味ファンがこれを実現させてくれたと思うの。スタジオ(ライオンズゲート)が言うには、オンラインでかなりせがまれてたらしくて、『エルにエフィーを演じさせなきゃだめ!』みたいな感じでね」と振り返った。SNS上で広がった支持がスタジオを動かした形であり、ファニング自身もその事実を誇らしげに受け止めている。
前作の伝統を尊重しつつ、新世代の声に支えられた“新たなエフィー像”がどのように描かれるのか、注目が集まる。


