是枝裕和×綾瀬はるか×千鳥・大悟が描く未来の家族の物語-映画『箱の中の羊』2026年公開決定

『箱の中の羊』に出演する大悟(千鳥)と綾瀬はるか © 2026「箱の中の羊」製作委員会 NEWS
『箱の中の羊』に出演する大悟(千鳥)と綾瀬はるか © 2026「箱の中の羊」製作委員会

是枝裕和監督の最新作『箱の中の羊』が綾瀬はるかと千鳥・大悟を主演に迎え、2026年公開決定。


是枝裕和監督の最新作『箱の中の羊』が、配給ギャガ、配給協力東宝により2026年に全国公開されることが発表された。主演は綾瀬はるか大悟(千鳥)。未来を舞台に、ヒューマノイドを息子として迎える家族の物語を描く。

作品概要とストーリー設定

本作『箱の中の羊』は、“少し先の未来”を舞台に展開するオリジナルストーリーである。物語は、建築士の妻・甲本音々(綾瀬はるか)と工務店の二代目社長である夫・甲本健介(大悟)が、ヒューマノイドの少年を息子として自宅に迎えることから始まる。監督を務める是枝裕和は「最新のテクノロジーで<死者を蘇らせる>という発想」から企画が出発したと語り、テクノロジーの進化と人間の感情が交錯するテーマを描こうとしている。

中国で「死者の蘇りビジネス」が拡大している現状にも触れ、日本でも同様の事態が訪れる可能性を示唆。作品タイトルは『星の王子さま』に由来し、家族の形と人間性の本質に新たな視点を投げかける内容となっている。

監督・キャストのコメントと撮影現場

『箱の中の羊』是枝裕和監督 © 2026「箱の中の羊」製作委員会

『箱の中の羊』是枝裕和監督 © 2026「箱の中の羊」製作委員会

是枝裕和監督は、本作の企画について「テクノロジーの進化と人間の内面が衝突することに関心を持った」と語り、「夫婦とヒューマノイドの子どもによる、これまでにない家族劇になる」と期待を寄せる。

『箱の中の羊』に出演する大悟(千鳥)と綾瀬はるか © 2026「箱の中の羊」製作委員会

『箱の中の羊』に出演する大悟(千鳥)と綾瀬はるか © 2026「箱の中の羊」製作委員会

また主演の綾瀬はるかは「久しぶりの是枝監督作品ですが、現場は変わらず和やかで、初日は1カットごとに丁寧に撮影を進めながら役柄の心情を膨らませていきました」とコメント。さらに会った際に「ごめんな、俺が夫で」と発言したという大悟については「とてもシャイな感じがしましたし、とても素敵な方だと思いました」と語り、初共演への期待をのぞかせた。

一方、今回が映画初主演となる大悟は「クランクインして正直ビビっています」と心境を明かしつつ、監督から「セリフをきっちり覚えなくてもいい」と自由な演出を受けて安心したと述べた。「日頃は笑いを届ける仕事をしていますが、大悟が出た、大悟がしゃべった、大悟が現れたで笑われないようにがんばりたいです」と意気込みを示し、夫婦役を演じる綾瀬について「非常に明るい楽しい人」と印象を語っている。

是枝裕和監督と主演2人の歩み

是枝裕和監督は、1995年の『幻の光』で長編映画デビューして以降、『誰も知らない』(04)、『そして父になる』(13)、『万引き家族』(18)、『怪物』(23)など国際的に高く評価される作品を次々と発表してきた。特に『万引き家族』では第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた実績を持つ。社会や人間関係を鋭く、かつ温かい視点で描いてきた監督が、今回“未来の家族”をテーマに新たな挑戦を行う。

主演の綾瀬はるかは、映画『海街diary』(15)で是枝監督と組み、多数の映画賞を受賞した国民的女優。近年も幅広いジャンルで主演を務め、存在感を確立している。

一方、大悟(千鳥)は漫才やバラエティ番組で親しまれる存在であり、俳優としても『ひとよ』(19)、『OUT』(23)などに出演。今回、映画初主演として是枝作品に挑むことになる。

経験豊富な女優と初主演の芸人という異色の共演が、物語に新しい化学反応をもたらすことが期待される。

作品情報

原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
主演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)
製作:フジテレビジョン、ギャガ、東宝、AOI Pro.
配給:ギャガ
配給協力:東宝
公開:2026年全国ロードショー
公式サイト:gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji
公式SNS:@Hakohitsujifilm
©2026「箱の中の羊」製作委員会

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