ジェームズ・ガンが『スーパーマン』続編の物語と撮影開始時期を語った。
映画『マン・オブ・トゥモロー(原題)』を手掛けるジェームズ・ガンが、最新の構想を語った。脚本・監督を務めるガンは米ラジオ番組『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演し、続編の物語がデヴィッド・コレンスウェット演じるクラーク・ケントだけでなく、ニコラス・ホルト演じるレックス・ルーサーにも焦点を当てることを明かした。
スーパーマンとレックス・ルーサーを両軸に描く物語
ガンはインタビューの中で「レックス・ルーサーとスーパーマンが、はるかに大きな脅威に対してある程度協力しなければならない物語なんだ。それより複雑だけどね。スーパーマン映画であると同時に、レックス映画でもあるよ。悲しいことに、僕はレックスというキャラクターに共感するんだ」と語った。
この発言からもわかるように、続編は単なるヒーローの物語にとどまらず、宿敵であるルーサーをもうひとりの主役として描く意欲的な試みとなっている。
脚本は完成間近-2026年4月の撮影開始を予告
ガンは拡大を続けるDCユニバースの展望や、『ピースメーカー』での経験を振り返りながら、続編の制作状況についても語った。「DCを引き受けた当初、少なくともちょっとはペースを落とすって自分に約束したんだ。とはいえ、4月頃から撮影を開始するスーパーマン続編を制作しているけどね…脚本はほぼ書き終わったよ」と明かし、準備が順調に進んでいることを示した。
この発言から、すでに脚本が完成間近であり、2026年春には本格的な撮影に入る見通しが立っていることがわかる。
「スーパーマン・サーガ」の構想-次なる物語の準備も進行中
ガンは『ピースメーカー』シーズン2のプレミアに出席した際、ハリウッド・リポーターとの会話の中で、今後の展望についても触れた。「『スーパーマン・サーガ』と呼ぶ次の物語のトリートメントはすでに完成しているよ。トリートメントは完成していて、つまり非常に詳細に練り上げられたトリートメントということだ。それに取り組んでいて、今日からそう遠くない時期に制作に入ることを望んでいるよ」と明かし、将来的な展開への準備が着実に進んでいることを強調した。
「スーパーマン・サーガ」という言葉が示すように、単なる1作品にとどまらない長期的な構想が描かれており、DCユニバースの中で本シリーズが中核的な位置を占めることを予感させる発言となっている。
公開スケジュール-DCUの次なる展開
『マン・オブ・トゥモロー(原題)』は2027年7月9日に全米公開を予定している。ガンの多忙なスケジュールを反映するように、DCスタジオでは続々と新作が控えている。2026年6月26日にはクレイグ・ギレスピー監督による『スーパーガール(原題)』、同年9月11日にはジェームズ・ワトキンス監督の『クレイフェイス(原題)』が公開予定だ。
これらのラインナップからも、DCユニバースが一大フランチャイズとして拡大していく姿勢がうかがえる。『スーパーマン』続編はその中心に位置づけられる作品となりそうだ。
