マハーシャラ・アリ、『ブレイド』進捗の話にうんざり? 「僕を巻き込まないで」[動画あり]

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マハーシャラ・アリが『ブレイド』再始動に関して冗談交じりに言及した。

『グリーンブック』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優マハーシャラ・アリが、長年制作が停滞しているマーベル映画『ブレイド』のMCUリブート版について冗談交じりに言及した。『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のプロモーションの一環で出演した動画インタビューの中での一幕が、改めて同作の先行きに注目を集めている。

話題の発端-マーベル作品に言及した瞬間

米『Vogue』の動画企画「Off the Cuff」に登場したマハーシャラ・アリは、映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で共演したスカーレット・ヨハンソンジョナサン・ベイリーと軽快なトークを展開した。その中でベイリーが、「これまで何本のマーベル映画に出演したか?」という質問を2人に投げかけると、アリは笑顔を見せながら「僕を巻き込まないでくれよ(Leave me out of it)」と発言し、その場をやんわりとかわした。

【動画】「Off the Cuff」-Vogue

アリのこの返答に、ベイリーは「私たちがとても楽しみにしている作品があるよね」と続け、現在も制作が難航しているアリ主演の『ブレイド』リブートをほのめかした。ユーモアを交えたやりとりながらも、同作が未だに完成に至っていない状況を暗に浮き彫りにするシーンとなった。

停滞する『ブレイド』計画-アリの現状とマーベルの姿勢

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でブレイドを演じる予定のマハーシャラ・アリは、長らく企画が進まない状況に対し、自身の立場をユーモアで包みつつも明確にしてきた。『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のニューヨーク・プレミアでは、報道陣に対して「準備はできている。マーベルにそう伝えてくれ」と語り、主役としての意欲は変わらない姿勢を見せた。

『ブレイド』の再映画化は2019年に発表されたが、以降は監督や脚本家の交代が相次ぎ、撮影開始のめどが立たないまま今日に至っている。2024年にブラジルで開催されたイベント「D23」では、マーベル・スタジオのCEOであるケヴィン・ファイギが「私たちはこのキャラクターを愛しているし、マハーシャラの解釈も愛している」と述べ、「どのようにMCUのスケジュールに組み込むか検討している段階だが、必ずMCUに登場すると断言できる」とコメント。企画自体は継続中であることを明らかにした。

ただし、その実現にはいまだ具体的な進展が見えず、ファンの間では本当に劇場公開されるのか懐疑的な声も少なくない。アリの冗談めいた発言は、こうした状況に対するある種の“内側からのリアクション”とも受け取れるだろう。

『罪人たち』にも繋がる―使用されなかった衣装の再利用

『ブレイド』の停滞は、思わぬ形で別の作品に影響を及ぼしていた。2025年に公開されたライアン・クーグラー監督の新作『罪人たち』では、もともと『ブレイド』のために制作された衣装が再利用されていたことが明らかになっている。

同作のプロデューサーであるセヴ・オハニアンは、「衣装デザイナーのルース・カーターは、撮影に至らなかった『ブレイド』の準備作業をしていた」と語り、「その映画は『罪人たち』と同じ時代の過去を扱う予定だったため、ちょうど時代設定に合う衣装が倉庫に揃っていた」と説明。結果的にマーベルが好意的な対応を取り、衣装を原価で譲渡したという。

『罪人たち』の衣装の詳細や背景については、以下の記事でも紹介している。

【関連記事】『罪人たち』にMCU版『ブレイド』未使用衣装が流用!? マーベル制作停滞が生んだ意外な接点が明かされる

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