映画『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』(2026)を紹介&解説。
映画『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』概要
映画『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』は、スサンネ・ビア監督(『バード・ボックス』)が、アリス・ホフマンの小説『The Book of Magic』をもとに、魔女の家系に生まれた姉妹とその娘たちが一族を脅かす呪いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ロマンス。1998年の映画『プラクティカル・マジック』の続編で、サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンがサリー&ジリアン・オーウェンズ姉妹役で復帰する。共演にジョーイ・キング、メイジー・ウィリアムズ、リー・ペイス、ショロ・マリデュエニャ、ソリー・マクロード、ダイアン・ウィースト、ストッカード・チャニングら。
作品情報
| 日本版タイトル | 『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』 |
|---|---|
| 原題 | Practical Magic 2 |
| 製作年 | 2026年 |
| 本国公開日 | 2026年9月11日 |
| 日本公開日 | 2026年11月27日 |
| ジャンル | ファンタジー/恋愛 |
| 製作国 | アメリカ |
| 原作 | アリス・ホフマン『The Book of Magic』(小説) |
| 上映時間 | 130分 |
| 前作 | 『プラクティカル・マジック』(1998) |
| 監督 | スサンネ・ビア |
|---|---|
| 脚本 | アキヴァ・ゴールズマン/ジョージア・プリチェット/ケリー・マーセル |
| 製作 | デニース・ディ・ノヴィ/サンドラ・ブロック/ニコール・キッドマン |
| 製作総指揮 | ドナルド・サブーラン/アリス・ホフマン/アンドリュー・A・コソーヴ/ブロデリック・ジョンソン |
| 撮影 | サイモン・ダガン |
| 編集 | サム・ウィリアムズ |
| 作曲 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ |
| 出演 | サンドラ・ブロック/ニコール・キッドマン/ジョーイ・キング/メイジー・ウィリアムズ/リー・ペイス/ショロ・マリデュエニャ/ソリー・マクロード/ダイアン・ウィースト/ストッカード・チャニング |
| 製作 | Alcon Entertainment/Di Novi Pictures/Fortis Films/Blossom Films |
| 配給 | ワーナー・ブラザース(米国)/東和ピクチャーズ・東宝(日本) |
あらすじ
魔女の家系オーウェンズ家に生まれた姉妹、サリーとジリアン。かつて一族を苦しめてきた“愛した男性に死が訪れる”呪いと向き合った2人だったが、時を経て、その運命は次の世代にも受け継がれていた。
成長したサリーの娘カイリーが恋に落ちたことで、一族にまつわる呪いが再び牙をむく。娘を守ろうとするサリーとジリアンは、オーウェンズ家を完全に崩壊させかねない暗い力と対峙することに。母から娘へと受け継がれてきた魔法と運命を前に、一家は呪いを終わらせるため再び力を合わせる。
主な登場人物(キャスト)
サリー・オーウェンズ(サンドラ・ブロック):オーウェンズ家の魔女で、ジリアンの姉。成長した2人の娘を持つ母親となり、一族の魔法と呪いから娘たちを守ろうとしてきたが、次世代にも運命が及んだことで再び魔法と向き合う。
ジリアン・“ジリー”・オーウェンズ(ニコール・キッドマン):サリーの妹。自由奔放な性格の魔女で、姉とともにオーウェンズ家を脅かす新たな危機へ立ち向かう。
カイリー・オーウェンズ(ジョーイ・キング):サリーの娘。恋人ギデオンとの恋によってオーウェンズ家に伝わる呪いに直面し、大切な人を救うため一族の魔法と秘密へ深く踏み込んでいく。
アントニア・オーウェンズ(メイジー・ウィリアムズ):サリーの娘でカイリーの姉妹。科学を重視する現実的な考えを持つ一方、自身にも受け継がれているオーウェンズ家の魔法と向き合うことになる。
イアン・ライト(リー・ペイス):魔法や超自然現象の歴史を研究する学者。呪いを解く手掛かりを探すサリーたちに協力し、オーウェンズ家の過去をひも解いていく。
ギデオン(ショロ・マリデュエニャ):カイリーの恋人。カイリーとの恋をきっかけにオーウェンズ家の呪いが発動し、その命が危険にさらされる。
トム・ロックランド(ソリー・マクロード):イアンと過去につながりを持つ魔術師。オーウェンズ家の歴史とも深く関係し、カイリーたちの前に現れる。
フランシス・オーウェンズ(ストッカード・チャニング):サリーとジリアンの叔母。前作から続いてオーウェンズ家を支えてきた、経験豊かな魔女。
ジェット・オーウェンズ(ダイアン・ウィースト):フランシスとともにサリーとジリアンを育てた叔母。オーウェンズ家の魔法と歴史を知る重要な存在。
作品の魅力解説
約30年を経て帰ってきたサリー&ジリアン姉妹
最大の注目ポイントは、前作から長い年月を経て、サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが再びオーウェンズ姉妹を演じること。若き魔女姉妹の恋愛と運命を描いた前作から時間が流れ、本作ではサリーが母親となり、次世代へ魔法や呪いが受け継がれていく物語へと発展する。
ストッカード・チャニング演じるフランシス、ダイアン・ウィースト演じるジェットも復帰。長年にわたって愛されてきたオーウェンズ一家の関係を継承しながら、新たな世代を加えた物語が描かれる。
“恋すれば相手が死ぬ”呪いが次世代へ
『プラクティカル・マジック』を象徴するのが、オーウェンズ家の女性が愛した男性に死が訪れるという一族の呪い。本作ではその運命がサリーの娘カイリーにも及び、彼女の恋人ギデオンが危機に陥る。
自分たちが背負ってきた苦しみから娘を守りたいサリーと、呪いに屈することなく愛する人を救おうとするカイリー。魔法そのものだけではなく、親から子へ何を受け継ぎ、何を終わらせるのかという世代を超えた家族の物語が続編の軸となる。
『The Book of Magic』をもとに広がるオーウェンズ家の世界
本作は、アリス・ホフマンによる「Practical Magic」シリーズ第4作『The Book of Magic』をベースに映画化。前作で描かれたニューイングランドの世界から物語のスケールを広げ、オーウェンズ家の祖先や呪いの歴史にも踏み込んでいく。
監督は『バード・ボックス』『ある告発の解剖』など、人間関係や心理を丁寧に描いてきたスサンネ・ビア。魔法とロマンスだけではなく、姉妹、母娘、一族という複数世代の結びつきを中心に、長く続いたオーウェンズ家の物語を新たな局面へ進める続編となっている。
