『モアナと伝説の海2』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『モアナと伝説の海2』(2024)を紹介&解説。


映画『モアナと伝説の海2』概要

映画『モアナと伝説の海2』は、2016年公開のディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』の続編となるミュージカル・アドベンチャー。前作から3年後、海と特別な絆で結ばれたモアナが、世界を引き裂いた“嵐の神の呪い”を解くため、半神半人の英雄マウイや新たな仲間たちと共に再び大海原へ旅立つ。英語版ではアウリイ・クラヴァーリョドウェイン・ジョンソンが続投し、日本版声優も屋比久知奈尾上松也らが再び参加している。

作品情報

日本版タイトル:『モアナと伝説の海2』
原題:Moana 2
製作年:2024年
本国公開日:2024年11月27日
日本公開日:2024年12月6日
ジャンル:ミュージカルアニメーションアドベンチャー/ファンタジー/ファミリー
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:100分

監督:デイビッド・デリック・ジュニア/ジェイソン・ハンド/ダナ・ルドゥー・ミラー
脚本:ジャレド・ブッシュ/ダナ・ルドゥー・ミラー
原案:ジャレド・ブッシュ/ダナ・ルドゥー・ミラー/ベック・スミス
製作:クリスティーナ・チェン/イヴェット・メリノ
製作総指揮:ジェニファー・リー/ジャレド・ブッシュ/ドウェイン・ジョンソン
編集:ジェレミー・ミルトン/マイケル・ルイス・ヒル
作曲:マーク・マンシーナ
楽曲:アビゲイル・バーロウ/エミリー・ベア/オペタイア・フォアイ/マーク・マンシーナ
出演:アウリイ・クラヴァーリョ/ドウェイン・ジョンソン/フアラライ・チャン/ローズ・マタフェオ/デイヴィッド・フェイン/アフィマイ・フレーザー/カリーシ・ランバート=ツダ/テムエラ・モリソン/ニコール・シャージンガー/レイチェル・ハウス/アラン・テュディック
日本版声優:屋比久知奈/尾上松也/小関裕太/鈴木梨央/山路和弘/ソニン/増留優梨愛
製作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー

あらすじ

壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれたモアナは、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、彼方の島にいる人々を探していた。ある日、モアナは人間を憎む“嵐の神”によって世界が引き裂かれたという伝説を知る。その呪いを解き、海で隔てられた人々を再びつなぐため、モアナは半神半人の英雄マウイ、そして新たな仲間たちと共に、危険に満ちた未知の海へと漕ぎ出していく。

主な登場人物(キャスト)

モアナ(屋比久知奈/英語版:アウリイ・クラヴァーリョ):海に選ばれ、海と特別な絆で結ばれた少女。前作から3年を経て、1000年にひとりの“導く者”として成長し、世界を再びひとつにするため新たな航海へ向かう。

マウイ(尾上松也/英語版:ドウェイン・ジョンソン):風と海をつかさどる半神半人の英雄。前作でモアナと冒険を共にした存在で、本作でも彼女の旅に加わり、力強さとユーモアで物語を動かしていく。

モニ(小関裕太/英語版:フアラライ・チャン):モアナとマウイに憧れる伝説好きの青年。航海の仲間として加わり、物語に明るさと親しみやすさをもたらす。

ロト(鈴木梨央/英語版:ローズ・マタフェオ):天才肌の船大工の少女。航海に必要な技術と発想力を持ち、モアナたちの旅を支える頼もしい存在。

ケレ(山路和弘/英語版:デイヴィッド・フェイン):植物を愛する料理担当の老人。個性豊かな仲間のひとりとして、航海の中で独自の存在感を放つ。

マタンギ(ソニン/英語版:アフィマイ・フレーザー):モアナたちが冒険の中で出会う謎めいた存在。漆黒の姿でコウモリのように舞い、モアナを惑わせながら物語に緊張感を与える。

シメア(増留優梨愛/英語版:カリーシ・ランバート=ツダ):モアナの妹。姉のことが大好きで、航海からの帰りを心待ちにしている。モアナにとって、故郷や家族とのつながりを象徴する存在でもある。

作品の魅力解説

本作の大きな魅力は、前作で“海に選ばれた少女”だったモアナが、さらに成長した姿で描かれる点にある。物語の舞台は前作から3年後。モアナは妹を持つ姉となり、島の外にいる人々を探す“導く者”として、自分だけでなく世界全体のつながりを見つめる立場へ進んでいる。冒険のスケールは大きくなりながらも、根底には家族、故郷、仲間への思いが置かれている。

また、本作ではモアナとマウイの再共演に加え、モニ、ロト、ケレといった新たな航海の仲間たちが登場する。ひとりで使命を背負うのではなく、それぞれ異なる個性を持つ仲間と進む構成になっており、前作とは違うチームアドベンチャーとしての楽しさがある。妹シメアの存在も、モアナの成長と“帰る場所”を印象づける重要な要素となっている。

音楽面では、前作から参加するオペタイア・フォアイとマーク・マンシーナに加え、アビゲイル・バーロウとエミリー・ベアが楽曲を担当。ディズニー・ミュージカルらしい高揚感を受け継ぎながら、新しい世代の作り手による楽曲が加わったことで、前作とは異なる音楽的な表情も生まれている。海、祖先、家族、自己発見といったテーマを、歌と映像で体感できる点は本作ならではの魅力である。

さらに『モアナと伝説の海2』は、もともとディズニープラス向けシリーズとして企画されていた作品が劇場映画として再構成されたという背景を持つ。そのため、物語には複数の仲間や神話的要素が盛り込まれ、シリーズ的な広がりを感じさせる構造もある。世界興行収入は10億ドルを突破しており、モアナというキャラクターと物語世界が、現在も世界的に強い支持を集めていることを示した一作でもある。

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