イギリス作品は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなるイギリス(英国)で製作された映画・TVシリーズを中心に扱うイギリス作品ページ。
イギリス作品は、階級社会、王室、歴史、労働者階級、家族、地域社会、植民地主義、移民、多文化社会などを題材にしながら、社会派ドラマ、ブラックコメディ、ゴシックホラー、スパイ映画、歴史劇、ファンタジーなど多彩なジャンルを発展させてきた。イーリング・コメディ、ハマー・ホラー、ブリティッシュ・ニュー・ウェーブ、「007」シリーズ、ケン・ローチやマイク・リーらの社会派作品から、世界的な人気を持つ現代の映画・TVシリーズまで、長い映像文化を持つ。
イギリス作品 基本情報
代表作:『赤い靴』、『第三の男』、『アラビアのロレンス』、『時計じかけのオレンジ』、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』、『トレインスポッティング』、『リトル・ダンサー』、『28日後…』、『パディントン2』
・イギリス作品は、特定のひとつの作風を指すものではなく、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドそれぞれの地域性、歴史、階級、文化、言語によって多様な表情を持つ。
・戦前から戦後にかけては、アルフレッド・ヒッチコックの初期作品、マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガーによる作品群、デヴィッド・リーンのドラマや歴史大作などがイギリス映画を代表する存在となった。1940〜1950年代にはイーリング・スタジオが、犯罪や階級社会への風刺をブラックユーモアと結びつけたコメディ映画を数多く製作した。
・1950年代後半から1960年代には、労働者階級の日常、格差、家族、性、若者の不満などを率直に描くブリティッシュ・ニュー・ウェーブや「キッチン・シンク・リアリズム」と呼ばれる潮流が台頭。その社会派映画の伝統は、ケン・ローチ、マイク・リー、シェーン・メドウズらの作品にも受け継がれている。
・ホラーでは、ハマー・フィルムが1950年代後半からフランケンシュタイン、ドラキュラなどを鮮烈なカラー映像で再構築し、ゴシックホラーの世界的なブランドを確立。その後もフォークホラー、SFホラー、ゾンビ映画、心理ホラーなど、多様な英国ホラーが製作されてきた。
・娯楽映画では、「007」シリーズをはじめとするスパイ映画、モンティ・パイソンに代表されるコメディ、『ハリー・ポッター』シリーズなどのファンタジー、アードマン・アニメーションズによるストップモーション作品など、国際的な人気を持つシリーズやジャンルも数多く生まれている。
・イギリスのTV文化はBBC、ITV、Channel 4などの放送局を中心に発展し、SF、犯罪ドラマ、歴史劇、社会派ドラマ、シットコムなど幅広い分野で独自の作品を生み出してきた。『ドクター・フー』、『モンティ・パイソン・フライング・サーカス』、『The Office』、『SHERLOCK/シャーロック』、『ブラック・ミラー』、『Fleabag フリーバッグ』などは国外でも広く知られている。
・イギリス作品にはアメリカ、ヨーロッパ諸国、アイルランドなどとの国際共同製作も多い。このページでは物語の舞台や監督・出演者の出身地だけではなく、製作国としてイギリスが含まれる映画・TVシリーズを中心に扱う。
主なイギリス映画
- 『下宿人』(1927)
- 『三十九夜』(1935)
- 『逢びき』(1945)
- 『天国への階段』(1946)
- 『黒水仙』(1947)
- 『赤い靴』(1948)
- 『カインド・ハート』(1949)
- 『第三の男』(1949)
- 『ラベンダー・ヒル・モブ』(1951)
- 『マダムと泥棒』(1955)
- 『フランケンシュタインの逆襲』(1957)
- 『年上の女』(1959)
- 『血を吸うカメラ』(1960)
- 『土曜の夜と日曜の朝』(1960)
- 『回転』(1961)
- 『アラビアのロレンス』(1962)
- 『007/ドクター・ノオ』(1962)
- 『トム・ジョーンズの華麗な冒険』(1963)
- 『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』(1964)
- 『007/ゴールドフィンガー』(1964)
- 『反撥』(1965)
- 『欲望』(1966)
- 『if もしも….』(1968)
- 『ケス』(1969)
- 『時計じかけのオレンジ』(1971)
- 『ウィッカーマン』(1973)
- 『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975)
- 『デュエリスト/決闘者』(1977)
- 『ウォーターシップダウンのうさぎたち』(1978)
- 『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』(1979)
- 『ナイトシフト』(1981)
- 『炎のランナー』(1981)
- 『ガンジー』(1982)
- 『ザ・ゴールドディガーズ』(1983)
- 『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』(1983)
- 『キリング・フィールド』(1984)
- 『未来世紀ブラジル』(1985)
- 『マイ・ビューティフル・ランドレット』(1985)
- 『眺めのいい部屋』(1985)
- 『ウィズネイルと僕』(1987)
- 『遠い声、静かな暮し』(1988)
- 『ヘンリー五世』(1989)
- 『クライング・ゲーム』(1992)
- 『ネイキッド』(1993)
- 『フォー・ウェディング』(1994)
- 『トレインスポッティング』(1996)
- 『秘密と嘘』(1996)
- 『フル・モンティ』(1997)
- 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)
- 『ラットキャッチャー』(1999)
- 『リトル・ダンサー』(2000)
- 『チキンラン』(2000)
- 『スナッチ』(2000)
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)
- 『28日後…』(2002)
- 『ラブ・アクチュアリー』(2003)
- 『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
- 『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(2005)
- 『クィーン』(2006)
- 『THIS IS ENGLAND』(2006)
- 『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007)
- 『つぐない』(2007)
- 『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)
- 『HUNGER/ハンガー』(2008)
- 『フィッシュ・タンク』(2009)
- 『英国王のスピーチ』(2010)
- 『サブマリン』(2010)
- 『裏切りのサーカス』(2011)
- 『アタック・ザ・ブロック』(2011)
- 『007 スカイフォール』(2012)
- 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)
- 『パディントン』(2014)
- 『エクス・マキナ』(2014)
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)
- 『ロブスター』(2015)
- 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016)
- 『パディントン2』(2017)
- 『ゴッズ・オウン・カントリー』(2017)
- 『女王陛下のお気に入り』(2018)
- 『1917 命をかけた伝令』(2019)
- 『Rocks/ロックス』(2019)
- 『セイント・モード/狂信』(2019)
- 『ファーザー』(2020)
- 『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)
- 『ベルファスト』(2021)
- 『ボイリング・ポイント/沸騰』(2021)
- 『aftersun/アフターサン』(2022)
- 『イニシェリン島の精霊』(2022)
- 『異人たち』(2023)
- 『関心領域』(2023)
- 『スターヴ・エイカー 召喚』(2023)
- 『教皇選挙』(2024)
- 『ハムネット』(2025)
- 『28年後…』(2025)
- 『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』(2026)
- 『ザ・ランナー』(2026)
主なイギリスTVシリーズ
- 『ドクター・フー』(1963〜1989、2005〜)
- 『プリズナーNo.6』(1967〜1968)
- 『モンティ・パイソン・フライング・サーカス』(1969〜1974)
- 『フォルティ・タワーズ』(1975〜1979)
- 『華麗なる貴族』(1981)
- 『Only Fools and Horses(原題)』(1981〜2003)
- 『ブラックアダー』(1983〜1989)
- 『主任警部モース』(1987〜2000)
- 『第一容疑者』(1991〜2006)
- 『心理探偵フィッツ』(1993〜1996)
- 『Queer as Folk(原題)』(1999〜2000)
- 『The Office』(2001〜2003)
- 『MI-5 英国機密諜報部』(2002〜2011)
- 『シェイムレス 俺たちに恥はない』(2004〜2013)
- 『ザ・シック・オブ・イット』(2005〜2012)
- 『ライフ・オン・マーズ』(2006〜2007)
- 『スキンズ』(2007〜2013)
- 『ジ・インビトウィナーズ』(2008〜2010)
- 『刑事ルーサー』(2010〜2019)
- 『SHERLOCK/シャーロック』(2010〜2017)
- 『ダウントン・アビー』(2010〜2015)
- 『ブラック・ミラー』(2011〜)
- 『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』(2012〜2021)
- 『ピーキー・ブラインダーズ』(2013〜2022)
- 『ブロードチャーチ ~殺意の町~』(2013〜2017)
- 『ハッピー・バレー』(2014〜2023)
- 『ザ・クラウン』(2016〜2023)
- 『Fleabag フリーバッグ』(2016〜2019)
- 『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』(2018〜2022)
- 『セックス・エデュケーション』(2019〜2023)
- 『トップボーイ』(2011〜2023)
- 『I MAY DESTROY YOU』(2020)
- 『スモール・アックス』(2020)
- 『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』(2021)
- 『HEARTSTOPPER ハートストッパー』(2022〜2024)
- 『窓際のスパイ』(2022〜)
- 『私のトナカイちゃん』(2024)
- 『アドレセンス』(2025)
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