HBO版『ハリー・ポッター』で、ジニー・ウィーズリー役がシーズン2から再キャストされる。
HBO版『ハリー・ポッター』シリーズで、ジニー・ウィーズリー役を演じる子役がシーズン2(『秘密の部屋』)から交代することが分かった。シーズン1(『賢者の石』)で同役を務めたグレイシー・コクランが、予期せぬ事情により降板を決断。HBOも本人と家族の判断を支持する声明を出している。
ジニーは第1作では登場場面こそ多くないものの、第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では物語の中心に深く関わる人物だ。シーズン2で役柄の比重が大きくなるタイミングでのキャスト交代となる。
ジニー・ウィーズリー役本人と家族が降板に関する声明を発表
コクランと家族は共同声明で、「予期せぬ事情により、グレイシーはHBO版『ハリー・ポッター』シリーズのシーズン1後に、ジニー・ウィーズリー役を離れるという困難な決断を行いました」と説明した。
さらに声明では、「『ハリー・ポッター』の世界の一員として過ごした時間は本当に素晴らしいものであり、彼女は、ルーシー・ビーヴァンと制作チーム全体が忘れがたい経験を作ってくれたことに深く感謝しています。グレイシーは、自身の未来に待つ機会をとても楽しみにしています」としている。
HBOの担当者も、「私たちは、グレイシー・コクランとご家族がHBO版『ハリー・ポッター』シリーズの次シーズンに戻らないという決断を支持しており、同作シーズン1での彼女の仕事に感謝しています。グレイシーとご家族の幸運を祈っています」とコメントした。
ジニー・ウィーズリーはシーズン2で重要な役割に
ジニー・ウィーズリーは、J.K.ローリングによる原作第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』では、キングズ・クロス駅で母親のそばに立ち、兄たちがホグワーツ魔法魔術学校へ向かう列車を見送る場面などに登場する。シーズン1では、物語全体の中で比較的小さな存在として描かれることになる。
一方、シーズン2の原作にあたる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、ジニーの役割が大きく変化する。同作では、ハリー・ポッターの親友であるロン・ウィーズリーの妹ジニーが、ホグワーツ城内の秘密の部屋を開くように仕向けられ、巨大な蛇を解き放つ出来事に関わっていく。再キャストされる新たなジニー役は、シリーズ序盤における重要なエピソードを担うことになる。
シーズン1は撮影終了、シーズン2は準備段階へ
HBO版『ハリー・ポッター』のシーズン1はすでに撮影を終えており、クリスマスにリリースされる予定だ。シーズン2は現在、ロンドン郊外にあるリーブスデン・スタジオでプリプロダクションに入っている。
原作第2作に基づくシーズンでジニーの存在感が増すことを踏まえると、今回のキャスト交代はシリーズの今後を左右する要素のひとつとなる。新たなジニー役の発表時期や、どのようなキャスティングが行われるのかにも注目が集まりそうだ。
