『ストレンジャー・シングス』を終えたフィン・ヴォルフハルト、今後は音楽活動へ注力したいと明かす

フィン・ヴォルフハルト © cula NEWS
フィン・ヴォルフハルト © cula

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』最終回後、フィン・ヴォルフハルトが2026年に音楽活動へ注力する計画を明かした。


Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で約10年にわたりホーキンスの世界を生きてきた俳優のフィン・ヴォルフハルトが、シリーズ完結後の進路について語った。大晦日に同作がフィナーレを迎えたのを受け、彼は2026年は俳優業よりも音楽活動に比重を置く意向を明かしている。

最終回後の現在地-「公式に決まっている俳優の仕事は何もない」

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』終了後の状況について、ヴォルフハルトはEsquire誌のインタビューで、2026年に関しては「公式に決まっている俳優の仕事は何もない」と語っている。これは俳優業からの撤退を意味するものではなく、長期シリーズを終えた今、自身のキャリアを見つめ直す時間を取るという選択だ。

実際、彼自身も「俳優業は絶対に続けていきたいし、追求していきたいんだけど、本当に心から惚れ込めるものだけをやりたいんだよね」と説明しており、今後は出演作を厳選していく姿勢を示している。

2026年は音楽へ-The Aubreysでのツアーと新作アルバム構想

俳優としての活動を厳選する一方で、ヴォルフハルトが2026年に力を入れたいと考えているのが音楽だ。彼は自身が所属するバンドThe Aubreysでの活動について、「それ以外では、来年はバンドで少しツアーをして、もう1枚アルバムを出す予定なんだ」と語っている。

さらに新作については、「この2年間で書いた曲があって、それをレコーディングしたいと思っているんだ」と説明しており、ここ数年で積み重ねてきた楽曲を形にするフェーズに入っていることがうかがえる。俳優として多忙な時期を経た今だからこそ、音楽制作に腰を据える時間を確保したいという意図が読み取れる発言だ。

ただし、将来の選択肢を狭める考えはないようで、「選択肢は開けておくつもりなんだ」とも付け加えている。俳優と音楽、どちらか一方に完全に舵を切るのではなく、状況に応じて柔軟に活動していく姿勢が、2026年の大きなテーマとなりそうだ。

バンドとソロで積み重ねてきた音楽キャリア

ヴォルフハルトの音楽活動は、近年になって始まったものではない。彼が在籍するThe Aubreysは、2020年公開の映画『ザ・ターニング』でシングル「Getting Better (otherwise)」を発表し、同年3月にEP『Soda & Pie』をリリースした。その後、2021年にはアルバム『Karaoke Alone』を発表し、継続的に作品を発信してきた。

さらに2025年6月には、音楽レーベルAWALから初のソロアルバム『Happy Birthday』をリリースしており、バンドと並行した個人名義での活動も本格化している。俳優業と両立しながら積み上げてきたこれらの実績は、2026年に音楽へ注力するという判断が一過性のものではないことを示している。

一方で俳優としての歩みが完全に止まるわけではない。ヴォルフハルトは、脚本家兼監督のデンプシー・ブリック、共演者のガブリエル・ラベルと組んだスタントコメディ映画『Crash Land(原題)』の撮影をすでに終えたことも明かしている。

長年続いた代表作に区切りをつけた今、俳優と音楽という二つの表現を行き来しながら、自身が本当に向き合いたい創作を選び取っていく――2026年は、ヴォルフハルトにとってその姿勢がより明確になる一年となりそうだ。

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