『白雪姫』の不振やゼグラーとの関係についてガル・ガドットが語った。
イスラエルのテレビ番組「The A Talks」に出演したガル・ガドットが、ディズニー映画『白雪姫』の興行不振について初めて言及し、共演したレイチェル・ゼグラーとの不仲説を否定した。撮影時の様子や公開後の反響に触れつつ、自身の率直な思いを語った。
『白雪姫』不振とゼグラーとの関係
番組内でガル・ガドットは「撮影は本当に楽しかった。レイチェル・ゼグラーとも笑い合い、話をして楽しい時間を過ごしたよ」と振り返り、不仲説を否定した。さらに「映画は大ヒットすると思っていた」と当初の期待を語ったうえで、2023年10月7日以降に国際的な圧力が高まり、ハリウッドを含む各業界が影響を受けたと指摘した。
そうした状況が映画の評価や興行収入に大きく響いたとの見解を示し、「失望はしたけど、勝つ時もあれば負ける時もあるよ」と冷静に受け止めている姿勢を見せた。
イスラエルでの現在とロンドン撮影での孤独
ガル・ガドットは最近までイギリスで新作アクション映画『The Runner(原題)』を撮影していたが、その期間は家族と離れて過ごすことになり「突然、強い孤独を感じた」と告白した。ロンドン郊外での撮影中には、パレスチナ支持派の抗議活動の標的となり「非常に複雑で不快な経験だった。孤独を感じた」と率直に振り返った。
現在は家族とともにイスラエルで夏を過ごしており、「ミサイル攻撃の警報が鳴る中でも、イスラエルにいる方が安心する」と語っている。国外で活動する際は常に警備体制を敷いていると明かし、「今、イスラエル以外にいることが、より複雑になっている」と国際的な立場の難しさも述べた。
ゴールデングローブ授賞式での判断と後悔
2025年のゴールデングローブ賞に登壇した際、イスラエルで人質解放を象徴する黄色いリボンを着用しなかったことについてもガル・ガドットは言及した。
リボンを付けなかったことは一部のイスラエル国内で批判を呼んだが、彼女は「私はイスラエル人であり、そのことを誇りに思っている」と前置きした上で「授賞式では多くのブランドやコラボレーションが関わっていて、仕事として適切ではないと感じた。間違いだったかもしれない」と釈明した。国際的な舞台での立場と祖国への思いとの間で揺れる複雑な判断を明らかにした形だ。
キャリアに関する率直な告白
インタビューでは、自身のキャリアについても率直な発言が相次いだ。ガル・ガドットは米HBOドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』にゲスト出演した過去を振り返り、「大嫌いだった。現場で不適切な態度を取る人物がいて、途中で撮影をやめて現場を離れた」と明かした。また映画『ワンダーウーマン』ではクリス・パインよりも低い報酬だったと述べ、不公平な扱いを受けた経験を示唆した。 自身の演技力について問われると「私はしっかりしている、十分だと思う。もっと才能のある人もいるが、私をキャスティングするなら正しい選択だろう」と答え、「努力を惜しまず、何事にも立ち向かう姿勢が最大の強み」と語った。
