マッツ・ミケルセン主演作がまたまた決定! 極地アクション・スリラー『シリウス(原題)』製作へ-『ダンケルク』編集者が監督デビュー

マッツ・ミケルセン © cula NEWS
マッツ・ミケルセン © cula

オスカー受賞編集者リー・スミスが手がける極地を舞台にした新作アクション・スリラーにマッツ・ミケルセンが出演。


デンマーク出身の名優マッツ・ミケルセンが、アクション・スリラー映画『シリウス(原題)』(Sirius)に主演することが明らかになった。同作品は、『ダンケルク』や『インセプション』の編集でオスカーを受賞したリー・スミスの監督デビュー作品となる。

『シリウス』は、グリーンランドの8700マイル(約14000キロメートル)にわたる厳しい凍結海岸線の防衛任務を担う、デンマーク特殊部隊「シリウス・パトロール」からインスピレーションを得た北極圏を舞台とした作品だ。現在プレプロダクション段階にあり、配給会社ネオンが国内での幅広い公開を担当することが決定している。

ハリウッドで悪役としても活躍するマッツ・ミケルセン

マッツ・ミケルセンは国際映画界で最も多忙な俳優のひとり。彼の膨大なフィルモグラフィーには、ニコラス・ウィンディング・レフンの「プッシャー」3部作や『ヴァルハラ・ライジング』、トマス・ヴィンターベア監督の『アナザーラウンド』でのBAFTA賞ノミネート演技などが含まれる。

ハリウッドでは悪役としてキャスティングされることも多く、『007/カジノ・ロワイヤル』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などで印象的な敵役を演じてきた。テレビでは、ドラマシリーズ『ハンニバル』で史上最も恐ろしい悪役のひとつとされるハンニバル・レクターを演じ、世界中の視聴者に強烈な印象を残している。



『ダンケルク』編集者がメガホンを取る

監督を務めるリー・スミスは、クリストファー・ノーランの『ダンケルク』の編集でアカデミー賞を受賞した映画界のベテランだ。また、ピーター・ウィアーの『マスター・アンド・コマンダー』とノーランの『ダークナイト』でもオスカーにノミネートされている。その他の代表作には『1917 命をかけた伝令』『トゥルーマン・ショー』『007/スペクター』などがある。

『シリウス』の脚本は、『メカニック ワールドミッション』を手がけたトニー・マーシャルが執筆した。プロデューサーにはフューチャー・アーティスツ・エンターテインメントのパスカル・デゴーヴマット・ウィリアムズが、エグゼクティブ・プロデューサーにはデボラ・アコカが就任している。

デカルが初の大規模公開を担当

配給については、ネオンのレーベルであるデカルが全権を担当し、国内での幅広い公開を手がける。これはデカルにとって、サードパーティ製作映画の配給・買い付け事業を拡大する中での初の大規模公開となる。ネオン・インターナショナルは海外販売権を担当し、カンヌ国際映画祭で本作品を紹介する予定だ。

ネオンはカンヌで多忙なスケジュールを控えている。映画祭では、ヨアキム・トリアー監督の「センチメンタル・バリュー(原題)」、ジュリア・デュクルノー監督の「アルファ(原題)」のプレミア上映を予定しているほか、ラウル・ペック監督の「オーウェル:2+2=5」、ダコタ・ジョンソンアドリア・アルホナが出演するマイケル・アンジェロ・コヴィーノの「スプリッツヴィル(原題)」も上映される。

実在の特殊部隊からインスピレーション

『シリウス』の物語は、実在するデンマーク軍の特殊部隊「シリウス・パトロール」からインスピレーションを得ている。この部隊は、グリーンランドの過酷な環境下で約14000キロメートルにおよぶ凍結した海岸線の防衛任務を担っており、世界でも類を見ない極地での軍事活動を行っている。マッツ・ミケルセンがこの困難な任務に挑む兵士をどのように演じるかに注目が集まる。

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