ジョン・レノンの息子ジュリアン、ザ・ビートルズの“内輪”から疎外されてきた心境を告白- 最新インタビューで実の息子が明かした父との複雑な親子関係とは

ジュリアン・レノン NEWS
ジュリアン・レノン

ザ・ビートルズ史上最も親しまれている楽曲のひとつ「Hey Jude」のインスピレーション源となった人物が、バンドとの距離感を語った。

「ザ・ビートルズに関する新作を知るのはいつも後からだ」

2024年1月5日、英紙ガーディアンのインタビューで、ジュリアン・レノン(61)が胸の内を明かした。ジョン・レノンの最初の妻シンシア・レノンとの間に生まれた彼は、幼少期から現在に至るまで、ザ・ビートルズの「内輪」の一員として扱われることはなかったという。

「新しいドキュメンタリーや企画の存在を知るのは、いつも後になってからです」とジュリアンは語る。3歳から5歳の間に父が家を出て以降、母とふたりの生活が始まり、ザ・ビートルズや父との関わりは極めて限定的だったという。「たまに父に会いに行くことはありましたが、私たちは常に部外者でした」

弟のショーンとは「家族として最高の関係」

しかし、1980年に銃弾に倒れた父との複雑な関係とは対照的に、ヨーコ・オノとの間に生まれた異母弟のショーン・レノンとは「家族として最高の関係」を築いているという。「ショーンとは親友同士のような仲です。ビートルズに関する情報は極秘扱いが多いものの、彼は可能な範囲で私に共有してくれます」

近年、『Get Back』や『Let It Be』のリマスター版、そして映画『ビートルズ ’64』など、ザ・ビートルズ関連の作品が次々とリリースされている。ジュリアンはこれらの作品について「一ファンとして純粋に興味を持っています。ただ時々、『まだザ・ビートルズの新作が出るの?』と驚くこともありますね」と笑顔を見せた。

母から学んだ前向きな生き方

2015年にがんで他界した母シンシアは、ジュリアンの人生観に大きな影響を与えた。「母は困難な状況に直面しても、愛と優雅さ、そして前向きさを持って対処していました。それが唯一の前進の道だと、母から学びました」

2022年にリリースしたアルバム『Jude』は、ポール・マッカートニー(82)が1968年に作曲した「Hey Jude」からインスピレーションを得ている。この楽曲は、両親の離婚に直面していた幼いジュリアンを励ますために書かれたものだ。「このアルバムは、深く自分自身を見つめ直し、平安を見出す旅でした」とジュリアンは語っている。

cula をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む