『ジュラシック・ワールド』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『ジュラシック・ワールド』(2015)を紹介&解説。


映画『ジュラシック・ワールド』概要

映画『ジュラシック・ワールド』は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、コリン・トレボロウが監督を手がけた『ジュラシック・パーク』シリーズ第4作。第1作から22年後のイスラ・ヌブラル島を舞台に、ついに実現した恐竜テーマパーク“ジュラシック・ワールド”で起こる新たな惨劇を描く。主演はクリス・プラット、共演にブライス・ダラス・ハワードヴィンセント・ドノフリオタイ・シンプキンスニック・ロビンソンオマール・シービー・ディー・ウォンイルファン・カーンら。

作品情報

日本版タイトル:『ジュラシック・ワールド』
原題:Jurassic World
製作年:2015年
本国公開日:2015年6月12日
日本公開日:2015年8月5日
ジャンル:アクションアドベンチャーSF
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:125分
前作:『ジュラシック・パークIII』(2001)
次作:『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)

監督:コリン・トレボロウ
脚本:リック・ジャッファ/アマンダ・シルバー/デレク・コノリー/コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル/パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/トーマス・タル
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:ケビン・スティット
作曲:マイケル・ジアッキーノ
出演:クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード/ヴィンセント・ドノフリオ/タイ・シンプキンス/ニック・ロビンソン/オマール・シー/ビー・ディー・ウォン/イルファン・カーン/ジュディ・グリア/ジェイク・ジョンソン
製作:ユニバーサル・ピクチャーズ/アンブリン・エンターテインメント/レジェンダリー・ピクチャーズ/ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ/東宝東和(日本)

あらすじ

事故により閉鎖された“ジュラシック・パーク”から22年後。イスラ・ヌブラル島には、ジョン・ハモンドが夢見た恐竜テーマパーク“ジュラシック・ワールド”が完成し、多くの観光客でにぎわっていた。しかし、来場者の関心を引き続けるため、運営側は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを生み出す。高い知能と凶暴性を持つその恐竜が檻を破って逃げ出したことで、パークは一転して危険なサバイバルの場と化していく。

主な登場人物(キャスト)

オーウェン・グレイディ(クリス・プラット):ヴェロキラプトルの行動を研究する元軍人の飼育員。恐竜を単なる見世物ではなく、生きた存在として理解しようとする人物で、インドミナス・レックスの脅威に対して現場で奔走する。

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード):“ジュラシック・ワールド”の運営責任者。パークの利益と管理を重視していたが、甥たちが危機に巻き込まれたことをきっかけに、恐竜と人間の命に向き合っていく。

ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン):クレアの甥で、グレイの兄。弟とともにジュラシック・ワールドを訪れるが、インドミナス・レックスの脱走によって危険な状況に巻き込まれる。

グレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス):ザックの弟。恐竜に強い関心を持つ少年で、念願のテーマパーク訪問を楽しみにしていたが、島で想像を超える恐怖を体験する。

ヴィック・ホスキンス(ヴィンセント・ドノフリオ):インジェン社の警備部門に関わる人物。ヴェロキラプトルを軍事利用しようと考えており、オーウェンとは恐竜への向き合い方をめぐって対立する。

サイモン・マスラニ(イルファン・カーン):パークを所有するマスラニ社のCEO。ジュラシック・ワールドの成功を誇る一方、インドミナス・レックスの管理体制に重大な問題があることを知る。

ドクター・ヘンリー・ウー(ビー・ディー・ウォン):恐竜の遺伝子操作を担う科学者。第1作『ジュラシック・パーク』にも登場した人物で、本作ではインドミナス・レックス誕生の鍵を握る。

バリー(オマール・シー):オーウェンとともにヴェロキラプトルを扱う飼育員。恐竜の危険性を理解しながらも、オーウェンと同じくラプトルたちとの関係性を重んじている。

作品の魅力解説(公開後時点)

映画『ジュラシック・ワールド』の魅力は、シリーズ第1作の興奮を現代的なスケールで再構築している点にある。かつて夢として語られた恐竜テーマパークが実際に営業しているという設定により、観客は“もし本当に恐竜のテーマパークがあったら”という高揚感を味わえる。

一方で、作品は単なる恐竜パニック映画にとどまらない。遺伝子操作によって生み出されたインドミナス・レックスの存在は、娯楽のために生命を作り替える人間の傲慢さを象徴している。恐竜を管理できると信じる人間たちの思惑が崩れていく展開は、『ジュラシック・パーク』から続くテーマを受け継いでいる。

また、オーウェンとラプトルたちの関係性、クレアの変化、兄弟のサバイバルなど、複数の視点から危機を描くことで、アクションと人間ドラマのバランスも取られている。第1作へのオマージュを随所に散りばめながら、新たな恐竜映画としての迫力を打ち出した作品である。

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