『ロード・オブ・ザ・リング:ハント・フォー・ゴラム(原題)』を巡り、イライジャ・ウッドがフロド役再演の可能性を示唆した。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでフロドを演じたイライジャ・ウッドが、新作映画『ロード・オブ・ザ・リング:ハント・フォー・ゴラム(原題)』(The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum)への出演の可能性について言及した。英紙『タイムズ』UK版のインタビューで、アンディ・サーキス監督作への参加を直接尋ねられたウッドは、満面の笑みを浮かべたと報じられている。
フロド役再演の可能性に言及「出演できる可能性は十分ある」
インタビューでウッドは、出演の有無について公式発表はないとしながらも、シリーズの再集結に含みを持たせる発言を行った。
「公式にはまだ発表されていないけど、去年の8月のコンベンションで、イアンがうっかり口を滑らせちゃったんだよね」と語り、イアン・マッケランがガンダルフ役での復帰に触れた出来事に言及。続けて「出演できる可能性は十分あるよ」としつつ、「公式発表があるまで何も言えないけど、また新しい映画に参加できるという見通しにはワクワクしてる」とコメントした。
さらにウッドは、新作について「中つ国のような世界の新作映画について話題になると、いつも少し緊張する」と語りながら、「このストーリーは楽しくて、スリリングだよ」「バンドが再結集するような本物の感覚があってさ。ただただ楽しみだね」と述べ、作品への期待を示している。
「フロドを他の誰かに演じてほしくない」―シリーズへの強い思い
ガンダルフ役のイアン・マッケランが「ガンダルフ役を他の誰にも演じてほしくない」と語ったことについても、ウッドは共感を示した。
ウッドは「その気持ち、すごくわかるよ」と語り、「僕も、自分が生きている限り、体が動く限り、フロドを他の誰かに演じてほしくないな」とコメント。長年演じてきたキャラクターへの思いを明かした。
さらに、シリーズを象徴するキャラクターの再登場についても言及し、「あの場面がどれほど楽しいものになるかも想像できるよ――映画館で、あの帽子がくるりと振り向いて、そこにガンダルフがいる瞬間ね」と語る。
そのうえで「僕もファンの一人として、すべてがどう仕上がるのか楽しみにしてるんだよ」と述べ、新作映画への期待を示した。
『ホビット』と『ロード・オブ・ザ・リング』の間を描く新作映画
もっとも、ウッドは現時点で出演を正式に認めたわけではない。ただし「公式発表があるまで何も言えない」と語りながらも、「バンドが再結集するような本物の感覚がある」「ただただ楽しみだね」といった言葉を口にしており、シリーズへの再参加を示唆する発言として注目を集めている。
『ハント・フォー・ゴラム(原題)』は、『ホビット』三部作と『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の間に起きた出来事を描く物語。アラゴルンとガンダルフが、ビルボの謎めいた指輪に関する情報を得るため、ゴラムを追って旅に出る。
監督はゴラム役で知られるアンディ・サーキス。シリーズを手がけたピーター・ジャクソンがプロデューサーとして復帰し、フラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンスも製作に名を連ねる。『ロード・オブ・ザ・リング:ハント・フォー・ゴラム(原題)』は2027年12月17日の公開を予定している。
