Netflixのフランス製サメ映画『セーヌ川の水面の下に』続編で、アレクサンドル・アジャが監督を務めることが明らかになった。
Netflix(ネットフリックス)が、2024年にヒットを記録したフランス製サメ映画『セーヌ川の水面の下に』の続編製作に向けて動き出し、新作の監督としてフランス出身のホラー映画監督アレクサンドル・アジャを起用したことが分かった。
『セーヌ川の水面の下に』続編が始動-前作はNetflixで世界的ヒット
『セーヌ川の水面の下に』は、ザヴィエ・ジャンが監督を務め、ベレニス・ベジョが海洋研究者役で主演したフランス映画だ。淡水でも生息可能な突然変異のサメとその子孫たちがパリの街を恐怖に陥れ、市長が中止を拒否したトライアスロンに参加する市民たちが標的となる中、主人公は過去のトラウマを乗り越えながら事態に立ち向かっていく。
本作は、その派手な楽しさが感染力を発揮し、2024年にNetflix上で世界中で最も視聴された映画のひとつとなった。
続編の製作体制が判明-主演続投の一方で不明点も
続編では、前作で主演を務めたベレニス・ベジョが引き続き出演する見込みで、ヴァンサン・ロジェもプロデューサーとして復帰するとされている。一方で、第1作『セーヌ川の水面の下に』を監督し、脚本の共同執筆にも参加していたザヴィエ・ジャンが、なぜ続編に関わらないのかは明らかにされていない。
また、続編の脚本を誰が手がけるのかについても現時点では不明で、Netflixは本件に関するコメントを控えている。
水中モンスター映画で実績を重ねてきたアレクサンドル・アジャ
アレクサンドル・アジャは、フランス製スラッシャー映画『ハイテンション』で2003年に監督デビューを果たし、その後ハリウッドに進出した。ウェス・クレイヴンの名作をリメイクした『ヒルズ・ハブ・アイズ』や、ダニエル・ラドクリフ主演でジョー・ヒルの小説を映画化した『ホーンズ 容疑者と告白の角』などを手がけ、有能なホラー映画監督として評価を確立してきた。
一方で、アジャは水中やクリーチャーを題材とした作品でも存在感を示している。アリゾナ州の小さな町を肉食性の熱帯魚が襲うキャンプ感満載のヒット作『ピラニア 3D』をはじめ、2019年にはカテゴリー5のハリケーンに見舞われたフロリダで、浸水した自宅に閉じ込められた父娘が空腹のワニに狙われる『クロール -凶暴領域-』を監督。同作もヒットを記録し、カヤ・スコデラーリオとバリー・ペッパーが主演を務めた。
アジャの最新作は、ライオンズゲート製作の2024年サバイバルホラースリラー『Never Let Go(原題)』で、ハル・ベリーが主演を務めている。
